UEFAガイド:良質なスタジアム建設の手引き
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71報道関係者は(選手、コーチングスタッフおよび恐らくはVIPをも含む)他の各種利用者グループに接触する必要があることから、スタジアム内でのアクセスと移動に関する優先権を与えられるべきです。全ての報道関係者エリアには障がい者用のアクセスや設備も必要です。報道関係者エリアとは記者席/メディア・セクター、記者室および/またはワーキングルーム、記者会見室、ミックスゾーン(試合後のインタビューを行うために選手への直接コンタクトが可能なエリア)、フラッシュインタビュー用エリア、中継用実況放送室を意味します。これらのスペースは紙媒体と放送媒体の両方のジャーナリストが試合前、試合中および試合後に、必要とする全ての設備とエリアに問題なくアクセスできるように設計、構成されていなければなりません。記者席/メディア・セクター記者席/メディア・セクターの位置に関する特定の決まりはありませんが、少なくとも2本の16mラインの間(ペナルティーエリアより中央側)にあり、ピッチと周囲のスタンドを良好に見渡せる中央の位置に設置されている必要があります。現実的には、役員用ボックスやチーム更衣室が設置されているのと同じスタンド側、つまり西側スタンドに設置されるのが一般的です。記者席には紙媒体の記者とラジオまたはテレビのコメンテーターに固有のニーズに合わせて各種の座席が用意されている必要があります。デスクのある座席とない座席を用意すべきでしょう。前者タイプのデスクはノートパソコンやメモ帳を置ける十分な広さが、後者タイプの座席には小型テレビモニター用のスペースが必要です。記者席は他の座席エリアから完全に隔離されている必要があります。報道関係者が近隣セクションの観客による干渉を受ける危険性:6Dメディア関連の設備から守られていることが重要です。記者席は専用ボミトリーまたは、階が分かれている場合には専用のエレベーターか階段を通じて記者室からの直接アクセスが可能である必要があります。記者席はジャーナリストが選手や監督に直接コンタクトできる記者会見室、フラッシュインタビュー用エリア、ミックスゾーンの三つのエリアへのアクセスも必要です。主な利用者および機能

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