UEFAガイド:良質なスタジアム建設の手引き
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55その他のピッチ周辺位置:フォトグラファー、 テレビカメラ、警備スタッフピッチ周辺エリアの全域に関して、フォトグラファー、可動式/固定式カメラ、そして警備員とスチュワードに割り当てるスペースも考慮しなければなりません。メディアと警備要員用の位置や当該エリアにおける移動の自由度は、試合や競技会によって異なります。ピッチ周辺の広告看板広告はスタジアム収益の重要な要素であり、スタンドの主要部にある広告看板は観客からもテレビカメラからもはっきり見えるように設置されていることが非常に大切です。広告看板は支えを必要とせずに単体で設置できるもので、ピッチ周辺に沿って置かれることになります。可能であればピッチを囲む「二重のリング」内の設置が理想的です。実際の設置位置は開催されるイベントとスタジアム自体にもよりますが、基本的にはテレビのメインカメラ設置位置からの眺め、チームベンチ、審判員用、控え選手のウォームアップ用、そして他のカメラ用の所定エリアの位置によって決まることになります。付加的なピッチへのアクセス緊急時には機器や車両(警察車両、救急車、消防車など)がピッチに入れるよう、適切なアクセスが確保されなければなりません。ピッチへのアクセスは、大型トラック、芝刈機、換気装置、天然芝用の人工ライト設備など、日常的なメンテナンスに必要な機材や車両にも必要です。こうした用途のために大きめの入退場口を最低1箇所、可能ならピッチ四隅に設けておくことが推奨されます。設計上の主な要素およびスタジアムの機能配置

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