J.LEAGUE SEASON REVIEW 2024
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MANAGEMENT-タイライフ Jリーグアジアチャレンジ2023/24 powered by 明治安田2024年2月2日に「タイライフ Jリーグアジアチャレンジ2023/24 powered by 明治安田」BGパトゥム・ユナイテッド vs. セレッソ大阪をタイのBGスタジアムで開催。2023年12月に行った同大会の第2戦となり、タイでのアジアチャレンジはこれで4回目となる。入場者数は9,028人を記録し、多くのタイ人ファンで盛り上がった。また、スタジアムでの観戦者の他、タイ国内でも地上波、YouTube配信等で放送配信された。-対日理解促進交流プログラム「JENESYS」に協力~東南アジア11ヵ国から110人の高校生が来日~Jリーグは、サッカーを通じて日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国間のユース年代の交流促進を図る一環として、外務省が推進する対日理解促進交流プログラム「JENESYS」に協力した。本プログラムでは、10月28日~11月4日、スポーツを通じたSDGsへの貢献や社会課題解決に関心を持つASEAN諸国および東ティモールの高校生など110人が来日。Jリーグおよび、いわきFC、ジェフユナイテッド千葉、川崎フロンターレ、横浜F・マリノス、湘南ベルマーレの協力の下、JリーグとJクラブが推進するSDGsや社会貢献活動に関する視察・交流機会を提供した。-海外放映2024年は、前年に引き続きアジアを中心に世界約20カ国で、各地域の放送局による放映を実施した。前年からはインドネシア(PSJ TV)と、香港(myTV SUPER)が新たに加わり、特に香港では2022年以来、2年ぶりの現地放映局による放映となった。香港は他国に比べて多くのJリーグのファン・サポーターがおり、10月にはmyTV SUPERの視聴者を対象にしたキャンペーンを実施。当選したファンはFC東京の試合に招待され、選手・監督を間近で見るなどの特別な体験をするなど、放映以外の取り組みも新たに行った。その他の地域においては、明治安田J1リーグ各節2試合を国際版の公式YouTubeチャンネルで配信し、引き続き全世界でJリーグが視聴できる環境を継続した。71写真提供:アビスパ福岡写真提供:アビスパ福岡タイ、マレーシア、香港等において、アジア各国から近い距離にある福岡の特性を生かし、各国からのキャンプ誘致活動や、クラブ間交流、コーチングクリニック等の活動を実施した。また、11月にはタイでパートナーシップを提携するポートFCと合同でBangkok U-13 ドリームカップを開催。MVPの選手と指導者数名をアビスパ福岡に招待する施策で、12月には選手たちが来日。アビスパ福岡アカデミーの練習に参加した。アビスパ福岡:タイ

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