J.LEAGUE SEASON REVIEW 2024
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FOOTBALLABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCD4チームずつのリーグ戦を行う。1位・2位3位・4位2ndラウンド-新たな大会方式によるJユースカップの開催主にU-15~U-17を対象にした「2024Jユースカップ 第30回Jリーグユース選手権大会」では、新たな大会方式を導入した。1stラウンドではJ1・J2・J3の全60チームと日本クラブユース連盟から推薦された4チームの合計64チームを、4チームずつ16グループに分けて総当たりのリーグ戦を行った。2ndラウンドでは1stラウンドの結果で上位リーグと下位リーグに分けて16グループでのリーグ戦を実施。ノックアウトラウンドでは2ndラウンドの上位リーグを勝ち上がった8チームにより、トーナメント戦を行った。この大会方式の変更は、本大会の趣旨「それぞれの成長速度に応じた最適な試合機会を提供する」に沿ったものである。ノックアウト方式のトーナメントだけでなく、リーグ戦もしっかり行うことで試合数を確保し、選手の成長機会を増やした。また、チームとしても柔軟な選手起用が可能になった。実際に本大会では、普段の活動では最上級生としてプレーすることが多いU-15年代の選手が、年上の選手たちとプレーすることで新たな刺激を受けたり、オーバーエイジとして出場したU-18年代の選手が自分の経験を後輩たちに伝えながら、自分らの課題とあらためて向き合ったり、U-16/U-17年代の選手たちがチームの中心としての自覚を深めたりと、選手たちがそれぞれの課題を克服して成長する姿を見ることができた。43ABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCDABCD1stラウンドの上位2チームを上位リーグ、下位2チームを下位リーグに分け、1stラウンドJ1・J2・J3の全60チームと、日本クラブユース連盟から推薦された4チームの合計64チームが4チームずつの16グループに分かれ、1回戦総当たりのリーグ戦を行う。上位リーグへ下位リーグへノックアウトラウンドへ(次頁)

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