J.LEAGUE SEASON REVIEW 2024
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J.LEAGUE2024156第1戦第2戦合 計213000第1戦第2戦合 計224224第1戦第2戦合 計4150441第1戦第2戦合 計( PK )1343第1戦第2戦合 計0335第1戦第2戦合 計( PK )1234第1戦第2戦合 計022第1戦第2戦合 計011336第1戦第2戦合 計112123第1戦第2戦合 計000022第1戦第2戦合 計011213第1戦第2戦合 計213202101325第1戦第2戦合 計246011第1戦第2戦合 計325112101011第1戦第2戦合 計213セパハン︵イラン︶アルイテハド︵サウジアラビア︶ナフバホール︵ウズベキスタン︶︵サウジアラビア︶アルヒラルSFCアルナスルFC︵サウジアラビア︶アルフェイハ︵サウジアラビア︶アルアイン︵UAE︶FCナサフ︵ウズベキスタン︶︵日本︶︵タイ︶︵日本︶︵中国︶︵日本︶︵韓国︶︵韓国︶︵韓国︶横浜F・マリノスバンコク・ユナイテッド川崎フロンターレ山東泰山ヴァンフォーレ甲府蔚山現代浦項スティーラーズ全北現代モータース 292023チャンピオンヴィッセル神戸昨シーズンの天皇杯覇者である川崎フロンターレが、同じくリーグ王者のヴィッセル神戸を1-0で下し「FUJIFILMSUPERCUP」3度目の優勝を果たした。前回を上回る52,142人の入場者が見守る中、前半は一進一退の展開が続きスコアレスでハーフタイムを迎えたが、後半開始直後の48分に試合が動いた。川崎Fが右サイドで得たフリーキックで、キッカーの瀬古樹がゴール前を狙ったクロスを放つ。ボールは神戸のGK前川黛也が弾いた後、山口蛍がクリアを試みたところ、体を寄せていたファンウェルメスケルケン際の右足に当たり、そのままゴールネットに吸い込まれた。この1点を守り切り、今シーズン最初のタイトルは川崎Fが獲得した。アジアのクラブチャンピオンを決めるACL 2023/24に、日本からは横浜F・マリノス、ヴァンフォーレ甲府、川崎フロンターレ、浦和レッズの4クラブが出場し、横浜FMが決勝に進出。アルアイン(アラブ首長国連邦)との決勝に2試合合計3-6のスコアで敗れ、準優勝となった。甲府はJ2クラブとして初めてACLのグループステージを突破し、ベスト16の成績を収めた。川崎フロンターレアルアイン(UAE)明治安田生命 J1リーグ天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会優勝名古屋グランパスアルビレックス新潟名古屋グランパスが決勝でアルビレックス新潟とのPK戦までもつれる激闘を制し、3年ぶり2度目の王者に輝いた。雨にもかかわらずリーグカップ戦史上最多、2024シーズンのJリーグ公式試合最多となる62,517人が国立競技場に詰めかけた一戦は、31分と42分に永井謙佑が立て続けにゴールを奪い、前半で名古屋が2点をリードする。追いかける新潟は65分に3人を交代して攻撃を活性化。71分に谷口海斗が1点を返して反撃ののろしを上げる。直後の72分にも2人をピッチに送り込み、その一人の小見洋太がアディショナルタイムにPKを獲得。自らキッカーを務めて同点に追い付き、延長戦に持ち込んだ。93分にはそのPKを献上した中山克広が決めて名古屋が再び突き放すも、111分に小見が同点ゴールを蹴り込み3-3で120分が終了。PK戦は5人全員成功の名古屋が制した。決勝のMVPには今シーズン限りでクラブを離れるGKランゲラック(名古屋)、大会のニューヒーロー賞には21歳の山根陸(横浜F・マリノス)がそれぞれ選ばれた。

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