SISYLANA● J1選手別の総走行距離(単位:km)0柏京都湘南FC東京町田神戸鳥栖浦和川崎F鹿島東京V名古屋福岡札幌広島C大阪横浜FMG大阪新潟磐田0鳥栖東京V町田新潟横浜FM浦和FC東京柏札幌神戸C大阪名古屋京都湘南福岡広島磐田G大阪川崎F鹿島● J1 選手別の総スプリント回数● J1 チーム別平均HIRRとアクチュアルプレーイングタイム● J1 HIRR10%以上を記録した試合4420409.59.0京都8.58.0町田7.57.06.546486080100120湘南川崎F東京V神戸FC東京広島福岡名古屋C大阪横浜FM鹿島磐田5052HIRR(%)11.32 11.15 10.97 10.84 10.79 10.48 10.21 10.01 20406080浦和鳥栖札幌G大阪新潟545658100120140渡邊 凌磨田中 駿汰 稲垣 祥秋山 裕紀 藤原 奏哉 福田 心之助岩崎 悠人細谷 真大 武藤 嘉紀マテウス サヴィオ442.5 403.3 402.1 401.6 400.6 742 729 694 660 654 HIRR(%)※HIRR (High Intensity Running Ratio):フィールドプレーヤーの走行距離のうち時速 20km 以上の割合日付アクチュアルプレーイングタイム(分)チーム広島京都京都京都FC東京柏京都柏●J1チーム別の1試合平均走行距離(単位:km)●J1チーム別の1試合平均スプリント回数 チーム別の1試合平均走行距離は、4シーズン連続でサガン鳥栖がトップ。昇格組の東京ヴェルディが2位、FC町田ゼルビアが3位と上位に入っている。チーム別の1試合平均スプリント回数では、昨シーズンは10位だった柏レイソルがプラス12.7回と大きく数字を伸ばして一気にトップとなった。選手別に見ても3位に細谷 真大、5位にマテウス サヴィオ、10位に関根 大輝と3人がトップ10に名を連ねている。一方で、昨シーズントップだった名古屋グランパスはマイナス13.1回と大きく減っている。また、ジュビロ磐田は96.3回と唯一100回を下回った。 選手別の総走行距離では、浦和レッズの渡邊 凌磨が全試合に先発出場して442.5kmを記録。これはトラッキングデータの取得を開始した2015年以降2番目の記録となった。選手別のスプリント回数では、京都サンガF.C.の福田 心之助が742回でトップ。出場試合数を昨シーズンの21から34に増やしたことに加え、1試合平均スプリント回数も18.6回から21.8回と増加し、強度の高さと継続性を示した。2024/3/22024/3/172024/4/132024/5/152024/3/22024/5/292024/4/202024/3/2対戦相手FC東京横浜FM鹿島浦和広島横浜FM新潟神戸 インテンシティの指標の一つであるHIRRでは、京都サンガF.C.が1試合平均8.68%でトップとなり、2位の湘南ベルマーレに約0.5ポイントの差をつけている。また、J1初挑戦となったFC町田ゼルビアも7.95%で5位と、J1でも上位の強度を示した。 昨シーズン8.20%でトップだったサンフレッチェ広島が7.68%となり、下がり幅としては最大となった。シーズン序盤のFC東京戦では、今シーズンの全試合の中でトップとなる11.32%を記録するなど高い強度を見せていたが、7月から3カ月連続でリーグ平均を下回る6%台となり、夏場に数字が落ち込んだ。HIRR10%以上を記録した試合数は、J1全体で昨シーズンの3から8に増加した。 また、HIRRとアクチュアルプレーイングの関係性を見ると、HIRRが最も高かった京都サンガF.C.のアクチュアルプレーイングが最も短く、一方でHIRRが2番目に低かったアルビレックス新潟のアクチュアルプレーイングが最も長くなっている。全体として、インテンシティが高いほどアクチュアルプレーイングが短くなる傾向にあることがわかる。選手選手走行距離スプリント回数柏フィットネスFITNESS
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