J STATS REPORT 2024
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0%● J1 ディフェンシブサードへのゴールキックの割合● J1 ゴールキックの平均前進距離(単位:m)と空中戦率● ゴールキックのエリア別比率のシーズン推移柏0柏72.1%68.3%59.5%54.7%53.9%50.8%48.8%44.8%42.6%40.5%34.1%32.9%31.5%30.7%22.4%9.1%9.0%6.0%4.5%35.8%44.3%42.5%40.6%83.2%49.9%58.5%5.7%33.0%49.6%6.2%36.7%51.4%6.1%52.7%6.8%36.2%61.0%55.4%41.2%49.6%55.0%6.0%29.5%8.0%40.8%9.3%39.4%8.8%34.9%66.4%4.1%54.2%5.0%53.8%6.7%56.0%9.0%20202021202220232024 ゴールキックのエリア別比率のシーズン推移を見ると、J1では降格がなかった2020シーズンにディフェンシブサードへの割合が直近5シーズンの中で最も高くなっている。降格枠が4つとなった2021シーズンにその割合が大きく減少しており、昇降格がチームスタイルに与える影響が見て取れる。2022シーズンには数字を戻したが、以降は2シーズン連続でディフェンシブサードへの割合が減少傾向にある。 J2では2020シーズン以降、徐々にディフェンシブサードへの割合が伸び、2023シーズンには40%を超えたが、今シーズンはやや減少している。J3は2022シーズンに急増して40%を超えたが、その後は減少傾向となっている。今シーズンは全てのカテゴリーで昨シーズンより減少しており、ゴールキックにおけるロングボールが増えていることがわかる。0%40%60%80%80%100%3.6%0%50%40%30%20%10%横浜FM0%1040%20%33.2%80%60%60.5%空中戦率60%※前進距離:自陣ゴールラインから相手陣ゴールライン方向へ進んだ距離0%43平均前進距離(m)横浜FM新潟札幌浦和FC東京鳥栖鹿島磐田川崎FG大阪C大阪湘南東京V神戸町田広島名古屋京都福岡20%20%46.5%40%60%■ディフェンシブサードへのゴールキック比率 ■ミドルサードへのゴールキック比率 ■アタッキングサードへのゴールキック比率 ディフェンシブサードへのゴールキックの割合が最も高かったのは、横浜F・マリノスの83.2%で唯一80%を超えた。アルビレックス新潟が72.1%で続いている。最も割合が低かったのはアビスパ福岡の4.5%で、京都サンガF.C.、名古屋グランパス、サンフレッチェ広島を含めた4チームが10%を下回っている。 ゴールキックの平均前進距離は、ディフェンシブサードへのゴールキックの割合と同じ傾向となっているが、ゴールキックから空中戦になった割合を見ると、名古屋グランパスが50.3%で最も高かった。川崎F磐田鳥栖浦和新潟鹿島札幌FC東京2030100%6.3%40%20%27.3%名古屋福岡湘南京都東京V町田広島神戸C大阪G大阪40506080%60%68.5%100%4.2%

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