J STATS REPORT 2024
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SISYLANA● J1 アタッキングサード進入パターンのシーズン推移● J1 ペナルティーエリア進入パターンのシーズン推移100%● J1 レーン別のアタッキングサード進入割合50.4%48.9%48.0%47.4%リーグ平均12.4%リーグ平均11.7%18.3%24.1%19.0%24.1%18.9%24.6%19.8%23.3%14.6%16.6%44.1%15.1%15.6%45.7%14.0%15.8%44.3%13.3%16.6%43.7%13.6%15.6%7.4%7.1%8.0%8.4%360%20%51.2%20202021202220232024レーン129.0%34.1%31.0%31.5%37.5%35.1%35.9%32.3%33.9%34.5%34.7%26.2%28.4%25.5%34.0%29.7%35.0%31.8%31.4%33.0%40%60%17.4%レーン2レーン314.3%11.4%10.8%13.7%12.0%13.9%12.8%13.5%9.6%13.2%13.6%12.8%12.4%14.3%12.5%10.2%12.7%13.3%9.7%11.7%13.9%11.0%12.6%12.7%10.6%11.8%11.4%12.0%11.1%11.4%9.7%11.7%12.1%14.2%12.0%11.5%9.0%12.2%11.9%12.0%100%0%80%25.5%20201.5%4.3%20211.5%5.7%1.7%6.3%20221.7%6.8%20232.1%7.4%2024レーン412.8%10.8%11.7%12.5%9.5%12.0%11.3%11.9%12.9%13.0%12.1%13.0%12.9%15.0%11.4%14.0%13.8%13.2%14.6%11.2%30.1%32.6%33.9%29.6%30.4%27.1%28.7%30.3%32.6%27.8%29.9%36.2%34.2%31.0%30.1%34.5%29.5%29.5%32.4%32.1%40%20%46.3%レーン560%80%7.7%14.9%17.7%17.4%17.9%18.6%■30m未満パス ■30m以上パス ■キープ ■ドリブル ■セットプレー※30m未満パス、30m以上パス、キープ、ドリブルはオープンプレーのみ。セットプレーによるパスの場合は、距離にかかわらずセットプレーにカウント。リーグ平均32.3%札幌鹿島浦和柏FC東京東京V町田川崎F横浜FM湘南新潟磐田名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖■30m未満パス ■30m以上パス ■キープ ■ドリブル ■セットプレーリーグ平均12.5%リーグ平均31.1% アタッキングサード進入パターンでは、30m未満のパスの割合が年々減少し、直近5シーズンで3.8ポイント減少した。一方で30m以上パスは2.4ポイント増加しており、より長いパスで進入する傾向が強まっている。 ペナルティーエリア進入パターンでは、2020シーズンにはパス(30m未満パス+30m以上パス)による進入の割合が60%を超えていたが、徐々に減少している。 双方で増加しているのがセットプレーの割合で、直近5シーズンでアタッキングサード進入では3.1ポイント、ペナルティーエリア進入では3.7ポイント増えている。セットプレーの重要性が年々増していることがここにも強く表れている。 アタッキングサードへの進入パターンとペナルティーエリアへの進入パターンを比較すると、後者ではセットプレーとドリブルの割合が大きく増えている。ペナルティーエリアに進入するために、相手ゴール付近に多くの人数をかけられるセットプレーと、相手が守備を固めている中を個の力で打開するドリブルが重視されていることが見て取れる。 アタッキングサードに進入した際にどのレーンへ入ったかを見ると、外側から中央に行くにつれて割合が下がっている。左サイドからの進入に片寄っているのは東京ヴェルディ、FC町田ゼルビア、FC東京、湘南ベルマーレ、ヴィッセル神戸。右サイドからの進入に片寄っているのはジュビロ磐田、名古屋グランパス、京都サンガF.C.となった。 中央からの進入割合が最も高いのは京都サンガF.C.で、レーン2からレーン4の全てで最も割合の高いチームとなった。また、北海道コンサドーレ札幌もレーン2からレーン4までの合計が40%を超えており、中央からの進入志向が強かったことがわかる。一方で、優勝したヴィッセル神戸は、中央のレーン3の割合が9.0%とリーグで最も低かったのが特徴的である。アタッキングサード&ペナルティーエリア進入ATTACKING THIRD & PENALTY AREA ENTRY

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