J STATS REPORT 2024
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SISYLANA● J1 シーズン別得点数 ※1試合平均● 2024シーズン 各リーグの得点数● 各リーグのゴール数とゴール期待値のシーズン推移3212001000800600400200リーグシーズン20202021202220232024リーグシーズン20202021202220232024リーグシーズン2020202120222023202403.19 2.85 2.83 10131.90 1.72 1.13 1.29 1.15 1.13 1.13 1.11 1.11 1.13 200520062007200820092010201120122013201420152016201720182019202020212022202320245954182.56 2.58 2.66 2.84 2.79 1.68 1.43 1.45 1.55 1.73 1.67 946985試合数306 380 306 306 380 ゴール843 898 751 752 987 試合数462 462 462 462 380 ゴール1093 1070 1121 1153 920 試合数306 210 306 380 380 ゴール774 522 777 916 963 579543403406今シーズンのJ1では、前半アディショナルタイムに28得点、後半アディショナルタイムに87得点と、いずれも2011シーズン以降で最多の得点が生まれた。計115点は、2011シーズン以降で最多だった2023シーズン(306試合)の93点を大きく上回った。2.87 2.68 2.63 2.59 2.66 2.60 2.83 1.59 1.59 1.64 1.56 1.54 1.66 2.53 1.82 1.47 1.05 1.06 1.09 1.04 0.95 1.09 1.07 1.17 1.08 1.00 1.15 1.10  今シーズンのJ1は1試合平均得点(両チーム合計)が2.67点と、4シーズン連続で増加した。リーグ別に総得点数を見ると、J1は1013点と1995シーズンと1998シーズンに続く3度目、かつ延長戦がなくなった2003シーズン以降では初めての1000点超えとなった。同じく380試合だった2021シーズンの920点と比較しても、100点近く多くなっている。 また、J2は最も少ない946点。前後半別で見ても同様の傾向だが、特に後半の得点数が543点と他のリーグと比べて少なかった。-101.4 -25.5 -9.3 -33.9 22.6 ゴール期待値816.5 887.2 761.1 768.8 984.0 差分26.5 10.8 -10.1 -16.8 3.0 ゴール期待値1163.5 1101.1 1110.4 1163.1 976.5 差分-70.5 -31.1 10.6 -10.1 -56.5 ゴール期待値875.4 547.5 786.3 949.9 940.4 差分2.43 2.52 2.54 2.67 1.35 1.52 1.39 1.57 ■前半 ■後半■前半 ■後半 各リーグのゴール数(オウンゴールを除く)と、各シュートのゴール期待値の合計を比較すると、J1は3シーズンぶりにゴール期待値を上回るゴール数となった。J2はゴール期待値に対するゴール数の差分がマイナス56.5となっており、決め切れなかったことが総得点数の伸び悩みにつながったといえる。 一方で、J3はゴール期待値を22.6上回り、J2を上回るゴールを記録した。2020シーズンはゴール期待値に対するゴール数がマイナス101.4とかなり低かったが、今シーズンは直近5シーズンで初めてゴール数が期待値を上回った。京都サンガF.C.のラファエル エリアスが第33節のヴィッセル神戸戦で得点を決め、J1初出場から10試合目で10得点を記録。これは1994シーズンのベンチーニョ(ヴェルディ川崎、現在の東京ヴェルディ)に並ぶ、J1最速タイの記録となった。ゴール/シュートGOAL/SHOT11510

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