J STATS REPORT 2024
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● J1リーグと欧州5大リーグのアクチュアルプレーイングタイムのシーズン推移(単位:分) ※データ提供:Opta● J1 各月の平均気温とアクチュアルプレーイングタイムのシーズン推移9月8月7月6月5月4月3月2月9月8月7月6月5月4月3月2月202014.3 202111.9 202211.5 202311.6 202410.4 202057.0 202155.6 202255.5 202353.9 202452.8  また、気温もアクチュアルプレーイングタイムに大きな影響を与える要素の一つとして考えられる。各月の平均気温のシーズン推移を見ると、4〜10月の平均気温が年々上がってきていることがわかる。アクチュアルプレーイングタイムはどの月でも年々減少傾向にあるが、特に7〜9月の夏場の落ち込みが大きくなっている。2020 ※欧州は2019-202021 ※欧州は2020-212022 ※欧州は2021-222023 ※欧州は2022-232024 ※欧州は2023-24 最後に、アクチュアルプレーイングタイムについてJ1リーグと欧州5大リーグを比較すると、2024シーズンのJ1リーグは52.8分で最も短い結果となった。最も長いプレミアリーグとは5分以上の差がある。また、欧州5大リーグでは最も短いセリエAとラ・リーガでも55分を超えている。 アクチュアルプレーイングタイムのシーズン推移を見ると、J1リーグは2020シーズンには58.1分と最も長かったが、その後は年々減少している。一方で、欧州5大リーグはセリエAを除いていずれも2019-20シーズンより2023-24シーズンの方が長くなっている。特にプレミアリーグとブンデスリーガは直近の2023-24シーズンで前シーズンから3分以上増やしている。14.7 17.8 21.8 14.5 17.7 23.5 15.8 18.6 22.2 15.0 21.0 22.6 56.4 56.7 55.2 53.8 53.5 53.4 53.1 52.7 52.6 52.9 52.0 52.6 55.7 55.6 56.0 55.7 54.8 55.9 54.8 55.9 58.2 57.5 25.2 22.8 26.4 25.6 27.6 24.1 27.1 25.3 28.1 57.8 54.9 55.9 52.0 52.9 51.3 52.5 52.0 51.4 55.5 56.2 54.1 54.0 57.3 28.4 24.5 19.7 26.9 24.2 21.9 28.1 26.7 22.2 29.2 26.8 20.7 29.1 26.7 24.1 57.4 58.0 57.0 54.6 53.4 52.8 51.6 53.5 54.1 51.1 52.1 54.3 50.7 51.8 53.6 55.4 51.9 56.5 52.8 54.2 53.1 54.9 53.6 55.2 55.2 セリエAラ・リーガ16.1 10.5 18.1 15.0 19.8 14.8 13.5 18.7 13.0 57.7 59.1 56.1 56.3 54.7 53.7 56.3 51.7 52.9 58.1 55.7 54.1 53.9 52.8 31※平均気温は各試合のハーフタイム時点の気温とし、公式記録に準拠する。 ※APT:アクチュアルプレーイングタイム※欧州5大リーグであるプレミアリーグ(イングランド)、ラ・リーガ(スペイン)、ブンデスリーガ(ドイツ)、セリエA(イタリア)、リーグ・アン(フランス)とJ1リーグのデータを比較するため、ここではJ1リーグのデータも外部ソース(データ提供:Opta)を利用。平均気温(℃)シーズンAPT(分)プレミアリーグリーグ・アンブンデスリーガ10月10月11月12月11月12月J1リーグ

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