谷 晃生FC町田ゼルビア16OVERVIEWGKCF柏レイソル648ジュビロ磐田536587ヴィッセル神戸576552MFCBMFガンバ大阪551セレッソ大阪564浦和レッズ549鈴木 雄斗湘南ベルマーレ536渡邊 凌磨SB/WB518531 ゴールキーパーは谷 晃生（ＦＣ町田ゼルビア）が587点でトップとなった。クロス対応で1位、攻撃への関与で2位、カバー範囲で3位、セーブ力で4位と、全ての評価テーマで上位に入る活躍ぶりで、リーグ最少失点のチームを支えた。特にクロス対応ではリーグトップのクロスキャッチ88回を記録。ピンチの芽を摘むだけでなく、守備から攻撃への切り替えでも貢献した。マテウス サヴィオ ミッドフィルダーの候補選手45人から選ばれたのは、マテウス サヴィオ（柏レイソル）、武藤 嘉紀（ヴィッセル神戸）、ルーカス フェルナンデス（セレッソ大阪）、渡邊 凌磨（浦和レッズ）、稲垣 祥（名古屋グランパス）の5人。 マテウス サヴィオはチャンスメークで1位、得点への関与と運動量で2位となった。特にスルーパス成功数107本が2011シーズン以降のＪ１最多記録を更新するなど、チャンスメークでは他選手の追随を許さない驚異的なスコアを記録した。 今シーズンのＪ１の最優秀選手賞に選ばれた武藤 嘉紀は、13ゴール7アシストを記録し得点への関与で1位。スプリント回数でもリーグ4位の660回を記録し、常に相手ゴール前で脅威となっていた。 ルーカス フェルナンデスはチャンスメークで2位。コーナーキックとフリーキックからのラストパス数がリーグ最多の35本と、セットプレーのキッカーとしての存在感も高かった。 渡邊 凌磨は運動量で1位。リーグトップの総走行距離442.5kmを記録し、2位に約40kmの大差をつけたほか、スプリント回数でも564回で同8位となり、強度の高さを見せた。 稲垣 祥はデュエルで2位、守備への関与で4位と、主に守備面での活躍が目立った。特にデュエル勝率は75.0%、デュエル勝利数は105回で共にリーグ３位であった。 センターバックの候補選手45人から選ばれたのは岡村 大八（北海道コンサドーレ札幌）と中谷 進之介（ガンバ大阪）。 ボール奪取で1位となった岡村 大八は、ディフェンシブサードでのタックル奪取数が58回（タックル奪取率は72.5%）と、2位のリカルド グラッサ（ジュビロ磐田）の33回（タックル奪取率は61.1%）を圧倒的に引き離すスタッツを記録。アグレッシブにボールを奪い切ることのできる対人の強さが見て取れる。 中谷 進之介は危機回避で1位、攻撃への関与で3位、得点への関与で5位と、3つの評価テーマで5位以内にランクイン。自陣ペナルティーエリア内クリア数が134回でリーグトップとなったことに加えて4ゴールを挙げるなど、両ゴール前での強さが光った。 最後にセンターフォワードの候補選手21人からは、ジャーメイン 良（ジュビロ磐田）が選ばれた。ゴール期待値13.4を大きく上回る19ゴールを記録し、決定力で1位となった。また、得点への関与と守備への関与でも4位に入るなど、守備機会の多かったチームの中で攻守にわたって役割を果たしていたことがわかる。 サイドバックおよびウイングバックでは、候補選手30人の中から鈴木 雄斗（湘南ベルマーレ）と藤原 奏哉（アルビレックス新潟）が選出された。 鈴木 雄斗は攻撃への関与と守備への関与で共に2位。総走行距離388.4kmがリーグ8位、スルーパスを受けた回数は44回で同7位、ディフェンシブサードでのタックル数は55回で同3位と、走攻守そろった総合力の高さを発揮した。 藤原 奏哉は守備への関与で1位。クロスブロック数31回はリーグトップ。他にも同9位のタックル奪取数57回、同5位の総走行距離400.6kmを記録するなど、球際の強さと豊富な運動量を見せた。 本章では、J STATSを基に選出したベストイレブンを紹介する。ポジションごとに複数の評価テーマと関連するスタッツを定めてスコアを算出し、評価テーマごとの重要度を掛け合わせたトータルスコアの高い順に選出している。対象選手は各ポジションで総試合数の半分にあたる19試合以上に先発出場した選手とする。 なお、このスコアはあくまで対象選手内の傑出度を測るためであり、選手の優劣をつけたり、異なるポジションの選手と比較したりするものではない。トータルスコアトータルスコア※ウイングの選手はミッドフィルダーに含めるトータルスコアジャーメイン 良トータルスコアトータルスコア岡村 大八北海道コンサドーレ札幌武藤 嘉紀ルーカス フェルナンデストータルスコアトータルスコア中谷 進之介トータルスコア※サイドバックとウイングバックは同ポジションとして扱うトータルスコアトータルスコアトータルスコア名古屋グランパス藤原 奏哉アルビレックス新潟稲垣 祥データで選ぶベストイレブン
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