J STATS REPORT 2024
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12345● 相手陣PA内中央へのスプリントチーム順位1川崎F横浜FM2345● PA内シュート成功率 ※PKを除く ※PA内シュート数20本以上の選手が対象 順位12345● ハイプレス試行率とハイプレス守備成功率ハイプレス守備成功率● 相手陣でのボールゲイン数 ※()内は全選手中の順位相手陣でのタックルまたは順位5秒未満でのリゲインオ セフン宮代 大聖細谷 真大50.0%47.5%45.0%42.5%40.0%37.5%35.0%25.0%30.0%35.0%40.0%1219897928726(2)14(12)11(39)28(1)17(7)90分平均565452484439.3%38.5%36.4%36.0%32.6%11158915● 先発時1試合平均ハインテンシティ走行距離順位1234545.0%50.0%45(1)44(2)39(4)44(2)36(6)35373735332.511.542.092.071.56200631532241208525462839222546208528122713189720061.291.261.221.181.1811 守備面は昨シーズンと変わらず、前線からボールを奪いに行く戦術を生命線としていた。ハイプレス試行率とハイプレス守備成功率を見ると、共に高い右上に位置している。この守備戦術において今シーズンのキーマンとなったのが扇原 貴宏で、相手陣でのボールゲイン数は2位の選手を大きく引き離してリーグ1位を記録。高い位置での対人でのボール奪取、パスカット、即時奪回など、相手ゴールにより近い位置でボールを回収して攻撃につながるケースが多かったことが読み取れる。扇原 貴宏は、昨シーズンから所属する選手の中で、最も出場時間を伸ばした(2023:694分、2024:2906分)。 また、ベストイレブンに選出されたマテウス トゥーレルも昨シーズンから出場時間を大きく伸ばし(2023:1669分、2024:3194分)、リーグ2位のクリア数178や同4位タイのトップスピード35.3km/hを記録するなど、彼らによるチーム力の底上げも連覇に大きく貢献した。 続いて、新戦力の活躍にもスポットライトを当てたい。宮代 大聖は武藤 嘉紀に次ぐチーム2位タイの11得点を挙げた。攻撃面ではペナルティーエリア内中央へのスプリント回数が56回でリーグ4位、ペナルティーエリア内シュート成功率は39.3%でリーグ1位。守備面ではプレス数が1036回でチーム1位を記録。インサイドハーフで起用されることも多かった中で、チームスタイルに合わせつつ、自らの長所を存分に発揮した。 また28試合に出場した井手口 陽介は、先発時の1試合平均ハイインテンシティ走行距離が1.29kmでリーグ1位を記録し、中盤のダイナモとして攻守に走り回った。チームボールゲイン選手扇原 貴宏田中 駿汰塩谷 司橘田 健人知念 慶神戸C大阪広島川崎F鹿島選手山田 新アンデルソン ロペス選手チーム神戸磐田鹿島湘南川崎F宮代 大聖ジャーメイン 良濃野 公人福田 翔生山田 新選手井手口 陽介平河 悠福田 心之助岩崎 悠人畑 大雅磐田柏ハイプレス試行率スプリント町田神戸柏シュート成功率ゴール走行距離(km)チーム神戸町田京都福岡湘南札幌C大阪川崎F新潟浦和湘南G大阪東京V鳥栖FC東京鹿島町田名古屋福岡インターセプトによるボールゲイン神戸出場出場時間(分)29063287311829612882出場3837333232出場時間(分)シュート出場3232313438出場時間(分)先発2017333120広島横浜FM京都相手陣での

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