J STATS REPORT 2023
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SISYLANA● チーム別の1試合平均急加速回数C大阪浦和神戸G大阪福岡札幌鹿島横浜FM川崎F名古屋湘南新潟横浜FC京都広島鳥栖FC東京● 選手別のボール保持時における 総急加速回数● 選手別の相手ボール保持時に おける総急加速回数50森下 龍矢 エウベル 長沼 洋一大迫 勇也武藤 嘉紀 長沼 洋一 森下 龍矢 川村 拓夢麻田 将吾細谷 真大※急加速:トラッキングデータを基に1秒後の時速との比較から加速度を算出し、加速度4m/s²以上を急加速と定義急加速(ボール保持時)急加速(相手ボール保持時)選手選手柏■ボール保持時 ■相手ボール保持時20819118718718518318217917917617517417316916516415815457%53%43%47%53%50%59%56%41%50%44%47%496 426 404 403 382 461 444 351 345 337 55%54%53%55%45%46%47%45% 急加速回数のトップはサガン鳥栖で1試合平均208回を記録。1試合平均スプリント回数が最下位だったアルビレックス新潟は、急加速回数では5位となっており、スプリントをかける場面以外のところで多くの加速をしていたことがわかる。特に、ボールロスト後3秒以内の加速(加速度2.5m/s²以上)の回数ではリーグトップとなっており、ポゼッションを維持するための攻守の切り替えの速さがこの数字につながっている。 選手別の急加速回数を見ると、ボール保持時では名古屋グランパスの森下 龍矢、相手ボール保持時ではサガン鳥栖の長沼 洋一がトップとなっている。共にボール保持時と相手ボール保持時のどちらでも上位3位以内に入っており、攻守においてハードワークを行っているといえる。また、ボール保持時のトップ5には横浜F・マリノスのエウベル、ヴィッセル神戸の大迫 勇也と武藤 嘉紀が入っており、優勝を争った2チームの攻撃のけん引役がランクインを果たした。相手ボール保持時の急加速回数では、5位に柏レイソルの細谷 真大がランクイン。細谷 真大はボール保持者に対するプレス数が1,433回でリーグトップとなっており、前線からの守備貢献がこの数字にも表れている。55%57%51%57%53%45%43%49%43%47%52%53%50%48%47%50%フィットネスFITNESS

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