J STATS REPORT 2023
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● チーム別のセットプレーリスタート時間(単位:秒)スローイン13.8 12.7 15.0 14.5 15.6 13.4 13.5 14.1 14.6 12.6 13.5 16.0 13.2 14.2 15.9 13.0 15.6 14.0 ● スコア状況別のPK成功率● シーズン別のPK数とPK成功率(85.0%)(82.0%)(80.3%)(82.4%)(86.2%) 2023シーズンは昨シーズンに比べてPK数が大幅に増え、2011シーズン以降最多となる80回を記録した。PK成功率も85.0%と高く、PKから多くの得点が生まれた。スコア状況別のPK成功率を見ると、プレッシャーのよりかかる状況であるビハインド時と同点時のPK成功率は約90%と高くなっている一方で、リード時のPK成功率は72.7%と下がる結果となっている。● チーム別のPKを獲得した数と与えた数505柏鳥栖福岡広島神戸C大阪G大阪京都名古屋新潟湘南横浜FC横浜FM■獲得したPK ■与えたPK川崎F浦和鹿島札幌FC東京(4)(15)(8)(14)(8)(2)(8)(14)(18)(15)(7)(12)(1)(11)(2)(16)(5)(7)(10)(1)(9)(2)(3)(13)(1)(12)(3)(1)(7)(10)(9)(17)(16)(14)(10)(18)(3)(6)(18)(4)(17)(3)(15)(9)(12)(10)(18)(16)(11)(17)(5)(11)(5)(17)(6)(14)(4)(16)201920201010CK41.8 (13)42.9 45.2 33.7 41.0 34.6 32.1 36.5 38.9 40.1 35.1 44.4 36.1 39.4 42.0 35.0 43.9 40.7 札幌鹿島浦和柏FC東京川崎F横浜FM横浜FC湘南新潟名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖(2)(8)(9)2021■PK成功 ■PK失敗FK34.6 (6)39.6 36.0 39.8 36.0 30.9 31.1 38.5 35.7 30.2 37.1 44.2 37.6 32.6 41.9 37.5 44.2 33.9 (15)(7)(4)20222023(12)(13)(13)(6)(11)(5)22.5 31.8 27.7 31.3 26.5 31.0 19.6 30.1 25.7 20.6 28.1 34.1 32.5 24.7 31.6 29.9 35.1 21.9 PK30 90.0%28 89.3%22 72.7%47チームゴールキックビハインド同点リードスコア状況 チーム別にPKを獲得した数と与えた数を比較すると、失点数の少なさで1位の浦和レッズと2位のサンフレッチェ広島は、シーズン通じて1度もPKを与えていない。浦和レッズは獲得した数でも最多の8回を記録し、うち7本を成功させている。 チーム別のセットプレーリスタート時間では、横浜F・マリノスが昨シーズンと同様に全体的に早く、CKとゴールキックでトップとなっている。FKとスローインでは、アルビレックス新潟のリスタートが最も早い結果となった。この2チームは、アクチュアルプレーイングタイムの長さでも、横浜F・マリノスが2位、アルビレックス新潟が1位となっている。 鹿島アントラーズはスローイン、柏レイソルはCKのリスタート時間が短くなっており、チームとして特定のセットプレーでのリスタートにおける狙いを持っていることがうかがえる。一方で、京都サンガF.C.、アビスパ福岡、ヴィッセル神戸の3チームは全体的にセットプレーに時間をかけている。成功率58517180505042576841

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