J STATS REPORT 2023
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● 選手別のタックル数とタックル奪取率● 選手別の自陣での空中戦数と勝率● 選手別の1試合平均マーク数12069.2%10970.6%9573.7%9171.4%8666.3%15669.9%14658.9%12359.3%11963.0%11375.2%47.718.1%41.411.5%39.911.3%39.214.6%38.18.3%43 選手別のタックル数は、名古屋グランパスの稲垣 祥が120回で最多、3シーズン連続のトップとなった。1試合平均のタックル数で見ても、2021シーズンの3.0回、2022シーズンの3.1回、2023シーズンの3.6回と年々増加傾向にあり、ピンチの芽を摘むことでチームの守備を支え続けている。 自陣での空中戦数では、サンフレッチェ広島の荒木 隼人が最多の156回、空中戦勝率でも69.9%と高い勝率を記録している。守備において、ロングボールやクロスボールをはね返す非常に重要な役割を担っていたことがわかる。 マーク数は、守備側チームの選手が攻撃側チームの選手に対して2m未満の距離を3秒間以上継続した場合に、1回のマークとしてカウントしている。1試合平均マーク数では、北海道コンサドーレ札幌の岡村 大八が47.7回でトップになっており、相手のエースを封じるプレーぶりが数字に表れている。また、マーク中の相手選手がボールに触ってプレーした割合を見ると、浦和レッズのアレクサンダー ショルツが8.3%と低く、攻撃側の選手にとってやりにくい選手であったことがうかがえる。稲垣 祥岡村 大八伊藤 敦樹山根 視来エンリケ トレヴィザン荒木 隼人岡村 大八山﨑 浩介古賀 太陽植田 直通岡村 大八古賀 太陽マリウス ホイブラーテン中谷 進之介アレクサンダー ショルツ選手選手選手タックルタックル奪取率自陣での空中戦勝率1試合平均マーク数マーク中の選手がプレーした割合

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