J STATS REPORT 2023
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SISYLANA● チーム別のロスト5秒未満リゲイン数0柏鳥栖C大阪京都名古屋浦和新潟鹿島川崎F神戸横浜FM横浜FC福岡湘南G大阪札幌広島FC東京● チーム別の平均ボールリカバリー時間(単位:秒)DEFENSE42500400300200100札幌広島横浜FMFC東京川崎F神戸湘南京都鳥栖浦和鹿島G大阪横浜FCC大阪新潟福岡柏名古屋10.610.810.911.111.311.411.411.411.512.312.312.512.712.712.812.913.213.9サンフレッチェ広島は、アタッキングサード内でロストしたボールを5秒未満にリゲインした数が147でリーグ1位。サンフレッチェ広島の満田 誠は、チームがアタッキングサード内でロストしたボールを5秒未満にリゲインした数が18でリーグ1位。 ロストしたボールを5秒未満に奪い返したリゲイン数が最も多かったのは、タックルライン同様にサンフレッチェ広島。ボールを失った後、すぐに奪い返す意識の高さが数字に表れている。特に、アタッキングサードで失ったボールを同エリアでリカバリーした回数は147回と、2位北海道コンサドーレ札幌の111回、3位川崎フロンターレの95回と比較しても圧倒的で、相手を押し込んで継続的にチャンスをつくることを可能にした。選手別の回数でも、サンフレッチェ広島の満田 誠と東 俊希がそれぞれリーグ1位、2位となっている。 ロストからリゲインまでの平均ボールリカバリー時間を見ると、名古屋グランパスが13.9秒で最も長くなっているが、失点の少なさはリーグ6位となっており、チームのスタイルによるところが大きいといえる。自陣に下がって守備陣形を整えた方が守りやすい場合もあり、点差や時間帯といった試合状況にも左右される。チームボールリカバリー時間守備DEFENSE14718

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