J STATS REPORT 2023
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● ハイプレスを受けた状況でシュートに至った回数と割合福岡京都湘南鳥栖広島浦和横浜FC名古屋鹿島C大阪神戸川崎FG大阪札幌横浜FM新潟FC東京● コンパクトな守備ブロックを崩したシーン(横浜FM→札幌→新潟)● ハイプレスを回避したシーン(新潟→横浜FM→札幌)● 相手がコンパクトな守備ブロックを構築した際にシュートまで至った回数と割合鳥栖福岡京都柏柏神戸浦和鹿島横浜FC湘南名古屋C大阪G大阪川崎F広島新潟札幌横浜FMFC東京7.8%8.2%8.2%7.8%7.2%6.1%106102827568577.3%6.8%6.6%6.7%6.3%6.2%1721541531451391376.5%5.7%5.8%5.8%5.2%56555554525.3%5.1%5.1%4.8%4.8%4.8%4.6%122115113110107106986.9%6.3%5.6%5.0%4.4%4.2%5251474743374.3%4.2%4.1%3.9%9392918539 相手のハイプレスを回避してシュートまで至った回数が最も多いチームは、アルビレックス新潟で106回だった。シュート到達割合の高さでは、横浜F・マリノスと北海道コンサドーレ札幌が8.2%で並んだ。これらのチームは、前からボールを奪いにくる相手の勢いを利用してうまく攻撃を組み立てていたことがわかる。 ヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島は、回数では平均並みだが、シュートまで至った割合では約7%と比較的高くなっている。時には素早く前線へとボールを送りつつも、自陣でキープした際には効率良く攻撃できていたといえる。4.7%31 ボール保持時に相手がコンパクトな守備ブロックを構築した際にシュートまで至った回数は、横浜F・マリノスが最多で172回、続いて北海道コンサドーレ札幌が154回で2位となった。両チームは、相手が引いて守備を固めていても崩す力があったといえる。また、これに次ぐアルビレックス新潟を加えた3チームは、ハイプレスを受けた状況でシュートまで至った回数でも上位であり、ボールを保持してからの攻撃全般に優れていたことがわかる。3.8%84

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