J STATS REPORT 2023
36/80

SISYLANA前方ロングパス成功率(%)● J1の1試合平均パス数とパス成功率のシーズン推移● チーム別の1試合平均パス数とパス成功率京都鹿島横浜FC名古屋神戸湘南広島C大阪浦和G大阪札幌鳥栖横浜川崎F新潟FC東京● チーム別の全パス数に対するロングパス比率と前方ロングパス成功率0柏85%82%82%79%80%79%77%OFFENSE78%73%75%72%72%73%75%74%73%71%69%36F Mロングパス比率(%)アルビレックス新潟は第15節のガンバ大阪戦で今シーズン最多となる791本のパスを記録浦和レッズは第2節の横浜F・マリノス戦で今シーズン最多となる28本の前方ロングパス成功を記録2019シーズン70060050040030020010040.035.0新潟30.025.08.0 J1の1試合平均パス数とパス成功率をシーズン別に比較すると、2023シーズンは直近5シーズンでどちらも最も低い数値を記録した。チーム別に見ると、パス数の最多はアルビレックス新潟の601本。パス成功率も85%とリーグ1位だった。パス数で続いたのは553本の川崎フロンターレと550本の横浜F・マリノスで、パス成功率は共に82%であった。パスをつなぎながらチャンスをうかがうチームスタイルが表れているといえる。 優勝したヴィッセル神戸は、ロングパス比率が16.5%とリーグ内で最も高かった。一方で、2位の横浜F・マリノスはロングパス比率こそ2番目に少なかったが、前方へのロングパス成功率は39.7%と最も高く、長短のパスを高い精度で使い分けていたといえる。 2020シーズン横浜FM広島川崎F浦和G大阪湘南鳥栖FC東京11.02021シーズン名古屋京都福岡C大阪鹿島横浜FC札幌14.02022シーズン神戸17.02023シーズン90%80%70%60%50%40%30%20%10%0%柏福岡493本81.0%507本80.7%480本78.5%461本77.7%445本76.6%パスPASS791本28本

元のページ  ../index.html#36

このブックを見る