J STATS REPORT 2023
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● チーム別のゴール数とゴール期待値● 得点ランキング上位選手のゴール期待値● チーム別のシュートパターン割合27.6%35.0%29.4%29.6%32.7%21.9%24.3%29.0%29.1%20.5%34.3%31.1%22.8%32.6%29.2%31.6%32.4%29.5%56 43 41 31 40 48 60 29 39 35 40 39 38 36 59 40 37 41 53.9 39.1 40.2 39.3 40.4 50.7 50.8 40.4 43.9 36.3 45.6 40.2 40.5 36.6 47.7 52.5 36.1 34.8 892216.3882214.4801615.562159.6771410.5741411.436.9%27.8%36.1%38.1%24.8%37.4%34.7%33.4%35.3%44.7%29.6%25.2%34.4%25.0%26.3%34.3%31.7%32.1%14.3%13.0%13.8%14.3%16.7%17.4% セットプレーからのシュート割合が最も高かったのは鹿島アントラーズで35%に達した。パスからのシュート割合は昇格組のアルビレックス新潟が唯一の40%超えを記録、クロスからのシュート割合は優勝したヴィッセル神戸が唯一20%超えとなった。また、ドリブルからのシュート割合が高かったのはガンバ大阪とFC東京となっており、個の力を生かしたシュートシーンが多かったことがうかがえる。12.4%14.3%12.6%12.1%13.9%29チーム札幌鹿島浦和柏FC東京川崎F横浜FM横浜FC湘南新潟名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖シュート542 400 409 406 381 435 474 385 404 440 408 405 435 373 422 580 357 323 ゴール(OGを除く)選手シュートアンデルソン ロペス大迫 勇也キャスパー ユンカーディエゴ オリヴェイラ鈴木 優磨細谷 真大札幌鹿島浦和柏FC東京川崎F横浜FM横浜FC湘南新潟名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖■セットプレー ■パス ■クロス ■ドリブル ■その他ゴール期待値ゴール期待値との差ゴールゴール期待値ゴール期待値との差 ゴール期待値とは、シュートが得点に結びつく確率を予測した数値であり、ゴール数と比較することでどれくらい得点機会をものにできたかを推測することができる。 2023シーズンでゴール期待値の合計が最も高かったのは北海道コンサドーレ札幌の53.9。実際のゴール数は56となっており、約2得点、ゴール期待値を上回った。 期待値を大幅に上回るゴール数を挙げたのはヴィッセル神戸のプラス11.3と横浜F・マリノスのプラス9.2。ゴール期待値が高いだけでなく、それを上回る決定力の高さが順位にも表れている。 一方で、実際のゴール数がゴール期待値を大幅に下回ってしまったのはサンフレッチェ広島のマイナス12.5と横浜FCのマイナス11.4。特にシュート数1位のサンフレッチェ広島はゴール期待値でも2位の52.5だったが、ゴール数は8位タイとなっている。2.1 3.9 0.8 -8.3 -0.4 -2.7 9.2 -11.4 -4.9 -1.3 -5.6 -1.2 -2.5 -0.6 11.3 -12.5 0.9 6.2  横浜F・マリノスのアンデルソン ロペスが全選手中トップのゴール期待値16.3を記録し、さらにそれを5.7上回る22得点を決めている。アンデルソン ロペスと並んで得点王に輝いた大迫 勇也(ヴィッセル神戸)のゴール期待値は全選手中3番目となる14.4で、ゴール数との差分はトップのプラス7.6。オープンプレーからのシュートはもちろん、ペナルティーキックを6本全て決めて、直接フリーキックも2本中1本を決めるなどセットプレーでの決定力も光った。5.77.60.55.43.52.610.4%10.8%13.9%10.3%10.4%10.4%9.4%8.5%11.6%14.3%10.4%12.9%14.9%13.6%10.6%12.6%9.2%12.4%13.8%10.4%10.3%9.3%11.1%17.2%16.5%17.7%14.2%14.2%12.7%15.5%18.0%14.8%11.3%17.0%21.1%11.1%10.7%10.1%8.5%11.9%6.1%14.8%9.7%

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