J STATS REPORT 2023
21/80

● チーム別の勝点と、23歳以下選手の先発試合数合計勝点● 愛媛 期間別守備スタッツ比較5秒未満リゲイン数第1節第21節〜第38節0807060504030201020406023歳以下の選手の先発試合数合計タックル数147試合勝点7318021 また、若い力がうまく融合したことも優勝の一因として挙げられる。リーグ戦における23歳以下選手の先発試合数を合計すると、愛媛FCはSC相模原とギラヴァンツ北九州に次いで3番目に多いチームとなっている。特に、後半戦における若手の躍動は目覚ましく、シーズン途中からスタメンの座を確保した谷本 駿介と深澤 佑太という大卒ルーキーのボランチコンビや、東京ヴェルディから期限付き移籍で加入した石浦 大雅などがその象徴となっている。彼らが先発で出場するようになった8月の第21節以降と第20節以前の期間でタックル数を比較すると、第20節までは1試合平均14.3回でリーグ最下位だったが、第21節以降は17.9回とリーグ5位まで上昇している。また、5秒未満でのリゲイン数も増やすなど、夏以降に守備面の強度を上げたことも安定した成績を残せた理由の一つだろう。14.3(20)17.9(5)奈良富山八戸松本鳥取FC大阪鹿児島今治岐阜岩手沼津長野福島讃岐琉球宮崎北九州YS横浜80100120140160〜第20節※()内は期間内順位8.8(19)11.6(3)相模原

元のページ  ../index.html#21

このブックを見る