“個”“”バ“自”■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■イエルンの選手たちはまだ始動して間もないですよね。ただ、このレベルのサッカーを経験できたのは大きな意味のある試合だったと思います。やはり個々が剥がす能力や打開する能力があると感じました。カウンターの迫力、スピード感はあらためて違うなと。ボールを持ったら何かする。それを一人ひとりが持っている。その中であのボール回しがあれば、それは強いだろと思います。実際、ドイツのトップクラブですからね。あそこのレベルまで自分たちが行けるのか、と言われたら、特徴として違う部分を求前からのプレッシャーに相手が慣れてきて、ビルドアップで上手く剥がされるようになってから、ちょっとこっちはプレスに行きづらくなりました。いい守備ができている時は、いい攻撃ができたんですけど、相手が対応してきて、そこからちょっと難しくなりました。しっかりみんなで構えて行ける時はいい取り方をしていい攻撃に繋がったと思うので、そういう回数をめていかなければいけないと思います。自分はポジションだったり、立ち位置で駆け引きするタイプの選手。マッチアップしたマズラウィ選手がどういうことを考えながらプレーしているのかは、見てわかった部分もあります。ああいう頭のいい選手の上を行くアイディアを出すようにしていきたい。90分を通して試合をしたらもっと楽しかったと思います。この経験を自チームに持ち帰って、もっと世界に通用する基準でやれるように練習から取り組んでいきたいです。人的には久しぶりの試合だったので、きつかったです。でも、45分ケガなく終えられたのはすごく良かったと思いますし、楽しかったですね。分には決定機があったので、そこを決め切れなかったのが悔やまれます。それが一番の感想です。自分としてはフィジカルがどれくらい通用するかを感じたかったので、体を当てるところはFWに入ってから意識していました。相手はベストコンディションではないですけど、もっと自分が成長していければやれるかなと感じられたのは収穫です。もちろん、身体的な差というか、普段との違いというのも感じました。いつもであれば自分が前に入れるところも、足の長さやスピードで先に入られる部分はありました。ただ自分なりの予測だった増やしていければいいのかなと思います。(マッチアップしたバイエルンのCB)キム ミンジェ選手はすごくクリーンな選手で、ガツガツ来るところと、しっかり間合いを取るところ。そこら辺の臨機応変さがありクレバーな選手だなと感じました。世界の選手との差はフィジカルもありますが、それ以上にビルドアップが上手いなと思いました。引きつけてからサポートの顔を出すタイミング、落ちてくるタイミング、ターンするタイミング。参考にしないといけないし、そこはフィジカルだけではなく、真似できる部分だと感じました。り、ポジショニングで先手を取って優位な立ち位置に立てれば、体をぶつけられてもやれるなと思いました。バイエルンは何かする力を全員が持っていました。ボールを持った時の違いの出し方を一人ひとりが持っていたし、一人ひとりがゴールへの道筋が見えてたかなと思います。そこはまだ自分には足りない部分です。この差を埋めていくにはやはり経験が大事だと思います。強い相手とやる機会が多くなればなるほどスピードに慣れるし、そうした相手とやる経験を積むことが必要だと思います。FW11■■■■■■■■■■■小林 悠1987.9.23(36歳)177cm/72kgFW20■■■■■■■■■■山田 新2000.5.30(23歳)175cm/75kgFW33■■■■■■■■■■■■■■■宮代 大聖2000.5.26(23歳)178cm/73kg頭のいいマズラウィ選手の上を行くアイディアを出したいフィジカルの差だけでなく、この差を埋めていくには経験が大事。機会が多くなるほどスピードに慣れるそれ以上にビルドアップが上手いCOMMENT ofKAWASAKI FRONTALE #1
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