J.LEAGUE TECHNICAL REPORT 2023 SUMMER
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1min.■■■■■■■■■■■■■■■■■ ■てるチャンスを生かしたかった思いと、もっともっと若い選手には思い切ってやってほしかった思いがあります。実際に強度でいうと、自分たちが積極的に行けた時は向こうにも大きなプレッシャーを与えられてボールを奪えていたと思いますが、どちらかというと奪った後のところ。特に自陣でボールを1個、2個動かすことができれば、逆に相手のインテンシティも負の状態にできる。ただ、そこで奪い返されてしまう回数が多かったかなと。外から見ていると非常にスペースがあるように思いましたし、選手の中でもまだまだもっとボールを動かせる感覚があった中で、実際にはボールを失っているシーンが多いのでその差は感じました。開始直後からの川崎Fのハイプレスキックオフ直後からバイエルンのビルドアップにハイプレスを仕掛ける川崎F。J.シミッチのボール奪取からのショートカウンターで小林がパヴァールとの競り合いを制し、ボールを確保。その流れから脇坂が右足でボックス内からファーストシュートを放った鬼木 達(川崎フロンターレ監督)均衡を破ったスタニシッチの一撃右SBのスタニシッチがハーフウェイライン付近でインターセプトし、そのままドリブルで運んでいく。グラフェンベルフとのワンツーから冷静に左足でシュートを流し込んだたちは新シーズンに向けて準備中です。守備をしっかりして相手の攻撃に対してブロックを敷く、スペースをなるべく開けないようにする。またスピードを上げて速いサッカーをする狙いがあります。それ以上に重要なのは、チームの中での共通理解を発展させること。自分たちのボール保持率を高め、相手のボールを奪うことがとても重要だと考えています。今日の試合でも、前半はかなり試合を支配することができました。しかし後半にかなり疲れが出てしまい、チャンスを生かせませんでした。試合は0-1で終わりましたが、もっと点を取れたと思います。すぐに結果は出ないでしょうが、少し我慢をしながら時間を大切に使って準備をしていきたいです。トーマス トゥヘル(FCバイエルン・ミュンヘン監督)登里と遠野の連係から山田に決定機登里のスルーパスで左サイドの深い位置に侵入した遠野が中央にクロスを供給。ゴール前で反応した山田がフリーで左足を振り抜いたが、惜しくもゴールはならなかった57min.COMMENT of FC BAYERN MUNICH65min.4550TIMELINE05EVENTSCOMMENT of KAWASAKI FRONTALE10551560 57min.2025657030753580408545 45+2min.90スタニシッチライマー■■勝私KAWASAKI FRONTALE 0-1 FC BAYERN MUNICH

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