J STATS REPORT 2022
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132754815171361014111216918123456789101112131415161718● チーム別の加速回数● 守備から攻撃への切り替わり後3秒間の加速回数のトップ3チーム● 攻撃から守備への切り替わり後3秒間の加速回数のトップ3チーム● 選手別の相手ボール保持時の加速回数● 選手別の自ボール保持時の加速回数前 寛之朴 一圭7669708367276572657065626492631662176117608759995883583957125644562949766009 5996 5859  自ボール保持時と相手ボール保持時の加速回数のランキングを見ると、自ボール保持時は攻撃の選手が多く、相手ボール保持時は守備の選手が多い傾向が見られる。名古屋グランパスの稲垣 祥とヴィッセル神戸の山口 蛍は両方でトップ10に入っており、攻守にわたるハードワークがここにも表れているといえる。 また、サガン鳥栖の朴 一圭が自ボール保持時の加速回数で2068回を記録し、ゴールキーパーにもかかわらず6位となっている点は特筆すべきである。頻繁な加速でポジショニングを行い、ボール保持時のプレーに関与していることがわかる。502114730748964454414575146087448974274542285435004573044337432514402143558426574454142113FWDFFWMFMFGKFWMFMFMF横浜FM札幌広島京都名古屋G大阪清水福岡神戸名古屋広島福岡6594 6445 6395 DF2770 MF2740 DF2596 DF2576 DF2535 MF2508 DF2468 DF2407 DF2402 MF2377 55チーム急加速回数チーム加速回数チーム選手鳥栖湘南横浜FMFC東京広島京都名古屋福岡川崎F浦和清水札幌柏鹿島神戸G大阪C大阪磐田広島鹿島名古屋名古屋マテウス カストロ鳥栖ジエゴ鹿島鈴木 優磨鳥栖福田 晃斗広島森島 司鳥栖鳥栖岩崎 悠人横浜FM岩田 智輝名古屋稲垣 祥神戸山口 蛍順位加速回数ポジション順位チーム加速回数チーム スプリント回数がよく注目されるが、試合中にはより細かい加速や減速が行われている。最高速度で走るだけではなく、ポジショニングや相手選手との駆け引きにおいて加速や減速を求められるシーンは数多く存在する。 左表では、急加速回数と加速回数を示している。トラッキングデータを基に1秒後の時速と比較して加速度を算出し、加速度2.5m/s²以上を加速、4m/s²以上を急加速としている。 急加速回数、加速回数ともにサガン鳥栖がトップの数値を記録。基本的には急加速回数が多いほど加速回数も多い傾向だが、アビスパ福岡や川崎フロンターレのように急加速回数が比較的多いチームや、セレッソ大阪のように加速回数の方が比較的多いチームもある。2223 2163 2146 2144 2121 2068 2042 2030 2012 1974 柏加速回数選手麻田 将吾稲垣 祥三浦 弦太鈴木 義宜志知 孝明山口 蛍中谷 進之介佐々木 翔三丸 拡ポジション加速回数

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