J STATS REPORT 2022
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SISYLANA柏50柏0123456↑対戦相手より走行距離が長い↓対戦相手より走行距離が短い● 選手別の総走行距離● チーム別の1試合平均走行距離● チーム別の1試合平均スプリント回数前 寛之● 選手別の総スプリント回数● 1試合あたりの相手との走行距離とスプリント回数の差52120.5 117.9 115.5 114.5 114.3 113.6 113.5 113.4 112.9 112.8 112.8 112.7 110.9 110.9 110.6 110.5 108.0 107.6 207.6 190.0 187.9 186.7 186.1 184.5 182.8 182.1 181.0 179.2 178.3 173.4 169.4 168.7 162.9 160.1 156.7 151.2 398.6 369.9 368.6 363.4 358.1 897 884 847 815 773  チームとしては、サガン鳥栖が1試合平均のチーム走行距離およびスプリント回数の両方で最高値を記録した。1試合平均で「走行距離120km以上かつスプリント回数200回以上」を達成したのは、昨シーズンの横浜F・マリノスに続いて2例目(トラッキングデータの取得を開始した2015年以降)となった。 選手別の総走行距離では、名古屋グランパスの稲垣 祥が398.6kmで1位、ヴィッセル神戸の酒井 高徳が369.9kmで2位となり、昨シーズンと全く同じ順位となった。総スプリント回数では、京都サンガF.C.の白井 康介が897回で1位。こちらは上位5人が全て昨シーズンと入れ替わる結果となっている。チーム鳥栖横浜FM湘南C大阪清水名古屋柏鹿島G大阪京都磐田神戸広島札幌浦和FC東京川崎F福岡25201510-5川崎F-10-15-20-25-6-5走行距離(km)↑対戦相手よりスプリント回数が多い↓対戦相手よりスプリント回数が少ないチームスプリント回数鳥栖京都名古屋湘南横浜FM鹿島FC東京広島C大阪柏浦和福岡清水札幌神戸川崎FG大阪磐田鳥栖京都鹿島湘南横浜FM また、1試合あたりの数値を相手と比較したデータでもサガン鳥栖が際立っており、走行距離で4.8km、スプリント回数で21.5回、相手を上回っている。一方で相手よりも少なかったチームを見ると、走行距離では川崎フロンターレがマイナス4.1km、スプリント回数ではジュビロ磐田がマイナス21.0回となった。アビスパ福岡は1試合平均の走行距離が最も少なく、1試合平均のスプリント回数も平均以下だが、対戦相手との差分を見ると走行距離はマイナス0.8km、スプリント回数はプラス12.5回となっており、走り合わない試合展開に持ち込み、スプリントでは相手を上回っていたことがわかる。チームチーム名古屋神戸神戸C大阪福岡京都鳥栖広島名古屋稲垣 祥酒井 高徳山口 蛍奥埜 博亮白井 康介岩崎 悠人藤井 智也細谷 真大森下 龍矢選手走行距離(km)選手スプリント回数福岡名古屋広島浦和神戸C大阪FC東京清水G大阪札幌磐田-4-3-2-1フィットネスFITNESS

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