J STATS REPORT 2022
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● チーム別のタックルライン● チーム別のハイプレス数とタックルラインのシーズン比較1試合平均のハイプレス数柏柏ーーーー横浜FM鳥栖広島京都湘南C大阪浦和神戸福岡札幌川崎F磐田G大阪清水鹿島名古屋202229.3札幌鹿島浦和川崎F横浜FM湘南清水磐田名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖45.5544.1244.0443.1342.7541.49FC東京41.2640.9840.7940.7040.3940.3440.2439.8039.5638.9038.8937.0624.627.633.0FC東京26.628.329.732.927.828.628.527.826.030.425.332.227.033.7202130.622-21差分-1.3 30.3-5.7 29.2-1.5 27.85.2 26.30.4 32.0-3.7 28.31.4 32.50.3 30.0-2.2 26.22.3 28.9-2.9 27.92.5 31.2-5.9 30.22.0 29.3-2.3 33.10.6 40.3941.6538.8940.6040.9840.9140.2440.2241.2641.7940.3444.2045.5544.6042.7542.7238.9039.1239.8041.5337.0638.9143.1346.8439.5637.6041.4940.9840.7940.2444.0442.2640.7039.8542.22※ジュビロ磐田、京都サンガF.C.は2021シーズンJ2リーグ所属のためハイプレスのデータはなし44.122022202122-21差分-1.26 タックルライン(m)41チームタックルライン(m)チーム タックル位置の平均ライン(自ゴールからの距離m)からは、前線でボールを奪う意図があるか、自陣に引いて守備をする意図があるかといった、チームの守備スタイルを読み取ることができる。 ハイプレスのデータと同様に、横浜F・マリノス、サガン鳥栖、サンフレッチェ広島は高いタックルラインを示しており、前線から積極的にボールを奪いに行っていることがわかる。また、清水エスパルス、鹿島アントラーズ、名古屋グランパスはタックルラインが低く、自陣で守備ブロックを築いてからボールを奪うチームスタイルであるといえる。 ハイプレスとタックルラインのデータを昨シーズンと比較している。サンフレッチェ広島とサガン鳥栖は、今シーズンからそれぞれミヒャエル スキッペ、川井 健太を新たに監督として迎え、1試合平均のハイプレス回数とタックルラインのどちらも昨シーズンより高くなっており、よりアグレッシブな守備を行うチームスタイルへと変化したことがうかがえる。 ヴィッセル神戸と鹿島アントラーズはハイプレス回数が5回以上減少。また、川崎フロンターレは昨シーズンに比べてハイプレス回数が約3.7回減少、タックルラインも3.86m低くなっていることが目を引くデータとなっている。-1.72 0.07 0.02 -0.53 -3.86 0.95 0.03 -0.23 -1.73 -1.85 -3.72 1.96 0.51 0.55 1.78 0.85 1.90

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