J STATS REPORT 2022
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SISYLANA● チーム別のハイプレス数と守備成功数● 鳥栖のハイプレス動画● チーム別のハイプレス数と被シュート数柏柏DEFENSE40114756.7%112153.5%111753.3%109653.4%103553.1%101153.4%99652.7%97350.8%97051.4%96252.1%94650.0%94651.3%94053.2%91946.8%90550.6%88447.9%85948.8%83746.7%99652.7%101153.4%91946.8%85948.8%111753.3%112153.5%109653.4%96252.1%97051.4%114756.7%94053.2%83746.7%103553.1%90550.6%94650.0%94651.3%97350.8%88447.9%53146.3%46441.4%52847.3%53949.2%47245.6%51751.1%48248.4%38940.0%41042.3%42844.5%37339.4%42344.7%41844.5%35939.1%42346.7%36241.0%39546.0%35842.8%454.5%515.0%475.1%445.1%625.6%655.8%645.8%616.3%626.4%746.5%626.6%586.9%737.1%677.4%717.5%717.5%757.7%9510.7%チームチームFC東京FC東京鳥栖湘南広島C大阪横浜FM札幌磐田名古屋川崎F清水京都浦和福岡G大阪神戸鹿島札幌横浜FM福岡神戸湘南広島川崎F名古屋鳥栖浦和鹿島C大阪清水京都磐田G大阪ハイプレス試行率ハイプレス試行率守備成功守備成功率被シュート被シュート率 相手の攻撃機会に対してハイプレスを行った割合であるハイプレス試行率を見てみると、サガン鳥栖が最高の56.7%を記録し、柏レイソル、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島と続いている。 また守備成功率を見ると、横浜F・マリノスが唯一50%を超えてトップ。2位のサンフレッチェ広島、3位の北海道コンサドーレ札幌と共に前から奪いに行くケースが多く、かつボールを奪えているといえる。 ハイプレスをかけて相手ゴールに近い位置でボールを奪うことができれば、自陣でボールを奪って攻めるよりも高い確率でシュートチャンスを生み出すことができる。一方で、前線から複数の選手が連動してプレスをかけるため、相手に突破されてしまった場合には大きなピンチを招くリスクも伴う。 ハイプレスを試行した際の被シュート率が最も低かったのは北海道コンサドーレ札幌の4.5%。北海道コンサドーレ札幌は守備成功率も48.4%と高く、ハイプレスが成功しなかった場合でもシュートを打たれる確率が低くなっており、効果的なハイプレスを行えていることがデータに表れている。 これに対し、ガンバ大阪はハイプレスの試行率は他チームと比較して高くはなかったものの、ハイプレスをかけた際の被シュート率が10.7%と高く、リスクの方が大きく出てしまったといえる。守備DEFENSE

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