J STATS REPORT 2022
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● リーグ全体のシュートパターン割合  2022シーズンの全シュートに対するシュートパターン別の割合を見ると、ショートパスからが27.0%、セットプレーからが26.7%ときっ抗している。2021シーズンはショートパスからが26.4%、セットプレーからが27.8%だったため順位が入れ替わっているが、その他のパターンの割合には大きな変化はなかった。● チーム別のシュートパターン割合26.3%27.7%27.8%21.5%23.5%24.8%26.2%27.6%22.9%26.7%31.8%26.4%31.0%29.0%28.0%25.4%33.2%22.7% 各チームのシュートパターン割合を見ることで、チームスタイルの違いを推測することができる。どのチームでもセットプレーとショートパスからのシュートの割合が高く、ロングパスの割合が低い。 特筆すべきはアビスパ福岡のセットプレーからのシュート割合。33.2%と全体のほぼ3分の1を占めており、チームのスタイルにおいて非常に重要であるといえる。クロスからのシュートの割合が高いのはサガン鳥栖とアビスパ福岡の2チームで17%以上、スルーパスからのシュートの割合では柏レイソルが唯一10%を超え、FC東京も9.8%という高い割合になっている。また、ドリブルからのシュートの割合が高かったのは北海道コンサドーレ札幌、ガンバ大阪、サガン鳥栖、FC東京となっており、個の力を生かしたシュートシーンが多かったことがうかがえる。13.2%11.8%11.1%11.5%9.8%14.2%13.9%10.9%14.1%13.6%10.7%12.3%9.7%13.4%15.1%12.6%17.4%17.7%4.6%5.2%7.0%10.3%9.8%4.1%4.9%6.1%7.6%2.7%3.6%5.4%3.2%7.0%5.2%4.7%2.4%4.6%25.8%28.0%26.2%30.5%22.2%28.9%27.0%28.1%26.3%25.2%27.3%28.4%29.2%24.1%25.8%30.3%23.7%26.2%3.8%3.5%1.9%2.2%2.9%2.7%2.8%1.9%3.7%5.0%1.2%1.9%4.0%3.7%1.2%2.4%4.0%1.9%13.4%10.4%11.9%8.7%12.1%9.5%11.4%8.6%8.9%7.4%10.7%10.7%13.0%7.9%9.5%11.6%6.3%12.7%9.4%10.1%9.5%12.1%10.5%9.5%8.4%9.7%11.9%11.2%11.3%9.6%6.9%10.7%8.9%8.5%7.9%10.4%3.5%3.5%4.6%3.1%9.2%6.3%5.4%7.0%4.6%8.1%3.6%5.4%2.9%4.3%6.2%4.5%5.1%3.8%27チームセットプレー札幌鹿島浦和柏FC東京川崎F横浜FM湘南清水磐田名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖クロススルーパスショートパスロングパスドリブルこぼれ球その他CKFKスローインPKその他セットプレークロススルーパスショートパスロングパスドリブルこぼれ球その他オープンプレー5.0%9.8%10.4%2.8%27.0%11.8%9.7%4.1%12.9%5.5%0.8%0.3%

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