J STATS REPORT 2022
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● チーム別のゴール数とゴール期待値● ゴール期待値が低かったシュートシーン● ゴール期待値が高かったシュートシーン459 440 464 400 396 434 552 429 426 337 409 382 376 459 417 500 328 376 45 46 47 41 46 63 69 30 43 31 27 29 32 44 34 51 28 45  ゴール期待値の低いシュートは、基本的にゴールまでの距離が遠いミドルシュートやロングシュートであり、シュート軌道上に相手選手が多いほど期待値は低くなる。46.0 38.6 53.5 39.3 39.8 49.0 62.8 38.3 40.8 36.6 40.3 38.7 32.8 44.3 45.2 45.8 32.9 36.4 -1.0 7.4 -6.5 1.7 6.2 14.0 6.2 -8.3 2.2 -5.6 -13.3 -9.7 -0.8 -0.3 -11.2 5.2 -4.9 8.6 25柏チームFC東京川崎F ゴール期待値とは、シュートが得点に結びつく確率を予測した数値であり、ゴール数と比較することでどれくらい得点機会をものにできたかを推測することができる。シュート数、ゴール数、ゴール期待値はいずれも横浜F・マリノスがトップとなった。 ゴール数とゴール期待値の差を見ると、川崎フロンターレがプラス14.0となっており、極めて高い決定力を発揮していたことがわかる。一方、名古屋グランパスとヴィッセル神戸は期待値との差がマイナス10以上になっており、ゴール期待値からすればあと10ゴールを決めていてもおかしくなかったと考えられる。 ゴール前でこぼれ球を詰めるシーン以外では、サイドからのクロスがGKの横を抜けたところを決める形が、ゴール期待値の高いシュートとなっている。札幌鹿島浦和横浜FM湘南清水磐田名古屋京都G大阪C大阪神戸広島福岡鳥栖シュートゴール(O.G.を除く)ゴール期待値期待値との差

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