J STATS REPORT 2022
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22C大阪柏3344122446779● 途● 勝点×前節からの平均先発変更人数70C大阪G大阪勝点● 25試合以上先発した選手が少ないチーム14OVERVIEW60504030201.0順位11川崎F広島鹿島名古屋札幌鳥栖神戸京都清水変更人数チーム横浜FMG大阪3.03.54.05.4横浜FM浦和平均湘南福岡磐田選手数勝点68平均3.6人101112131313161618 見事に2022明治安田生命J1リーグで優勝を果たした横浜F・マリノス。最も特徴的なのは、選手層の厚さである。前節からの先発変更人数の平均はリーグ2位となる3.6人、25試合以上先発した選手数はリーグ最少タイの2選手といった数字の通り、毎試合スターティングメンバーを大きく入れ替えながらも一つのチームとして意思統一されていたことで強さを維持していたのがわかる。また、途中出場選手のゴール数+アシスト数はリーグ2位タイの19で、切り札として登場する選手たちも途中出場から結果を残していた。終盤は負傷者が目立つ局面も多かったが、チーム全体で乗り切って3シーズンぶりの優勝を遂げたといえる。そのチームにおいて、替えのきかない存在としてチームから信頼を得ていた岩田 智輝は31試合で先発起用され、今シーズンの最優秀選手賞を受賞した。 また、得点数は70でリーグ1位、失点数も35でリーグ最少タイとなっており、今シーズンの横浜F・マリノスは攻守がかみ合った結果、強さを発揮していたことがうかがえる。最終ラインの平均的な高さがリーグで最も高い45.6m、奪ったオフサイド数も最多の96、さらにはハイプレスの守備成功率も1位の51.1%となっている。攻撃時の裏抜け回数も2052とリーグ最多を誇っており、ボールゲイン後のゴール率も1位の1.4%を記録。高い位置からのコンパクトな守備のみならず、そこから効果的にゴールを奪っていることがわかる。FC東京1.52.02.5湘南J1平均順位J1優勝チーム:横浜F・マリノス

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