▶ 中期計画2022ビジョン2030の実現に向けた中期計画特集:ビジョン2030/中期計画2022Jリーグは、2030年に実現したい姿をビジョンとして定めた。2030年という長期目標を初めて掲げるにあたり、Jリーグの原点に立ち戻り、プロスポーツの興行団体にとって欠かすことのできない両輪として、競技水準を高め魅力的なパフォーマンスを見せること、応援してくれるファンを増やすことへの投資を中期計画の基本戦略とした。人口が減少する環境下で長期ビジョンを策定し、必要な経営資源を調達・投資し、目指す成果を継続して上げることは通常の企業に増して複雑度・難易度が高く、相応のレベルの人材が集い、適切な役割分担が必要となる。そのため、それぞれの領域に適切な専門人材がいること、そして、全体としてこの構造を回していく経営者がいることが各領域および全体ビジョン実現に向けた必要条件であり、中期計画では各領域の人材の獲得及び開発に投資をしていくことを決めた。それらを確実に達成するために、多様な人々と多様な形で関わりを持てる、そしてそれらを全て包摂しながら発展できる、というJリーグの強みを最大限に活かしたネットワークの拡大やプラットフォームの構築にも併せて投資を行っていく。経営のプロ事業のプロマーケティングのプロフットボールマネジメントのプロシャレンのプロ人材投資中期計画経営基盤事業強化ファンフットボール社会連携2019シャレンプラットフォームネットワーク投資育成システム・データベースデジタルインフラパートナーシップ協働経営モデルブランド❶ 2022年までの3年間で、ビジョン ❷ 足元の喫緊課題であるファンづくり ❸ フットボールの強化は長期的に腰を ❹ これらを実現に導く人材充実が急務 極的に取り組んでいく中期計画2022基本戦略08
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