2019
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▶ アジアにおけるマーケティング▶ タイでのJリーグのプレゼンス拡大チャナティップソングラシンティーラトンブンマタンティティパンプアンチャン国際戦略の今事業強化・経営基盤Jリーグは2012年からアジア戦略を本格的に開始したが、ことしはいろいろな意味で、Jリーグやクラブのアジアでの市場開拓やアジアサッカー全体のレベルアップへの寄与を大きな目的とする、アジア戦略の大きなマイルストーンとなる年であった。特に東南アジア諸国連合(ASEAN)をターゲットに進めてきたこの戦略の具体的成果が見え始めた。ASEAN諸国において、事業を行う日系企業がJリーグやクラブと組んでマーケティング活動を促進していく。そのような流れが多く生まれた一年であった。ASEAN全域に拡大ヤクルトマレーシアスポンサーシップ契約ハディ選手のファジアーノ加入をサポートスポンサーシップ契約グラスルーツ活動をサポート現地選手をアイコンとして活用することで現地での販売増加させている赤城乳業北海道コンサドーレ札幌スポンサーシップ契約ファジアーノ岡山セレッソ大阪 ©北海道コンサドーレ札幌©ファジアーノ岡山Facebookフォロワー数日本語ページ公式タイ語ページ約50万人第4位:タイタイ国民のJリーグ関心度2013年11月2015年5月2017年12月2018年12月0%100%19%25%37%47% 62% 西83% 英60% 独23% 韓45% 伊43% 仏+6%+12%+10%Jリーグのプレーヤー外国籍登録選手数タイマレーシアタイでの売上増加2倍以上▲第1位:ブラジル第2位:韓国第3位:スペイン2019年2月1日時点の外国籍/Jリーグ提携国国籍選手第5位:オーストラリア第6位:クロアチア第7位:オランダ英:プレミアリーグ西:ラリーガ独:ブンデスリーガ伊:セリエA仏:リーグ・アン韓:Kリーグ170

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