複数のビジネスラウンジやスカイボックス、大容量高速通信設備を完備フットボールスタジアムである全ての観客席が屋根で覆われているアクセスが優れているJリーグが掲げる「理想のスタジアム」4要件これからの時代にJリーグが目指すスタジアムは、単にサッカーの試合ができればいいという競技場ではなく、行政サービスや医療・福祉・教育など日々必要なことが満たせるコミュニティー・ハブ機能を兼ね備えた「開かれた集いの場」。サッカーの試合やコンサートなどさまざまな文化イベントなどの非日常の楽しみもそこで味わうことができるホームスタジアムこそ、豊かなコミュニティーづくりを実現し、理想の社会づくりの核になると確信している。「天然芝の屋外スタジアム」と「大規模空間を有する屋内施設」を両立させることができるのが昇降型フィールドだ。これにより稼働率の高い多目的スタジアムが実現する。国内の造船技術がベースとなっており、ワイヤーでフィールド全体を吊り上げて、そのまま屋根にしてしまうというアイデアだ。屋根の高さが30mであれば、15分程度でスタジアムがアリーナへと生まれ変わる。多目的スタジアムはピッチ引き出し型が主流であるが、それと比較して必要面積が小さいというメリットがある。Are You Ready?ファンづくりスタジアムモードアリーナモード「理想のスタジアム」を整備するクラブをサポートクラブライセンス上の猶予期間の設置スタジアム整備補助金制度画像提供:株式会社 東畑建築事務所多目的利用による高稼働率化 ( 昇降型フィールド )パーティ/会議アリーナスポーツエンターテインメント見本市・展示会64
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