2019
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▶ 潜在ファンとの接点を増やすJリーグはことし、スマートフォン用ゲーム「ウイニングイレブン2019」を競技タイトルとするeスポーツ大会「eJリーグ ウイニングイレブン2019シーズン」を開催し、清水エスパルスが優勝した。既存・潜在的ファンの接触機会を創出。ゲームを通じてクラブへのロイヤルティー、リテラシーが上がる優位性が見られる研究結果も報告された。アプリ利用で貯めたコインを利用して、ペアチケットが当たるキャンペーン「Jリーグチャレンジ」を継続中。誘いたい人が誘いやすい環境も同時につくっていく。Jリーグ公式アプリ内のキャンペーン「夏J」では、コインを集めてJリーグへ招待する企画を、初めてJ1全クラブで夏休みに一斉に実施したところ、約5,000人の方に初めてJリーグをお楽しみいただけた。夏休みやゴールデンウイークなど生活行事に即したイベントを実施することで、日頃サッカーに関心のない人にも気軽にJリーグに足を運んでいただける施策を実施。eJ.League意義1意義2意義3試合がない時の接触機会創出意義4eスポーツ関与者のJリーグへの流入サッカーリテラシー向上若年層へのアプローチJリーグIDを接点として、誘いやすい/誘われやすい環境を整備することで新規観客者の増加を目指していくアプリの活用夏ジェイJリーグIDを取得すると、スタジアムに来たことのない人も、その人に合ったクラブやイベント情報、特典などを入手することができ、知りたい(情報)・欲しい(グッズ)・行ってみたい(チケット)それぞれのニーズを同時に満たすことができる。JリーグID潜在ファンの増加余地があるJ1への関心度20%夏ジェイ2019年7月20日~8月31日(対象42試合)参加クラブ:41クラブMANAGEMENT STRATEGYファンづくり61

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