▶ 高水準で激しい競争環境をつくる取り組み後の影響外国籍選手出場枠の緩和若年層の出場機会の創出JリーグYBCルヴァンカップ U-21選手出場枠ホームグロウン制度の導入育成型期限付き移籍ルール(現行ルールは2019年より導入)ルール全ての試合において21歳以下の選手を1名以上先発(段階的に対象試合が増えてきている)結果結果結果J1/J2/J3:3人+アジア枠1人2018年2019年J1/J2/J3:3人+アジア枠1人選手登録試合出場J1/J2/J3:いずれも無制限J1:5人、J2/J3:4人外国籍選手の登録割合外国籍選手の出場時間割合制度開始前後の21歳以下の選手の3年間平均出場時間を比較ホームグロウンの登録実数 2019年年齢分布制度変更前(2014~2016年)制度変更後(2017~2019年)2018年 11.9%2018年 19.0%159人8.3%14.6%2019年 14.5%2019年 22.0%結果外国籍選手の出場時間が増え、日本人にとって出場機会は「勝ち取るべき」ものとなりつつある考察132ルールホームグロウン選手を2人以上、トップチームに登録しなければならない(現行ルールは2019年より導入)ルール18-23歳の選手が所属クラブより下位カテゴリー所属クラブへ移籍する場合に限り、移籍期限外での期限付き移籍を可能にする21歳以下選手の出場時間が1.75倍に増加しており、出場機会の創出に寄与している考察制度開始初年度はホームグロウン選手が外国籍選手を含む全登録選手の28.0%を占めた移籍件数に大きな伸びは見られないものの、一定の割合で制度が活用されている考察考察~19歳25人20~24歳79人25~29歳30歳~27人28人112013201420152016201720182019(件数)91311151719清水エスパルスジュビロ磐田ガンバ大阪セレッソ大阪サンフレッチェ広島最多登録クラブ13名MANAGEMENT STRATEGYフットボール53
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