各節入場者数推移(4節移動平均)[ 2019、2018、2017シーズン ]20192018201725試合(-)23試合(1試合)25試合(1試合)5,394人(-)4,761人(2,512人)5,611人(2,943人)試合数(内、金曜日開催)平均入場者数(内、金曜日開催)J2はFIFAワールドカップの影響を受けないため、平日開催の試合数は例年どおりであった。また、平均入場者数は633人(+13.3%)増加となったが、休日開催の平均入場者数(7,278人)よりも少ないため、少なからず平日開催の影響は受けたと考えられる。また、J1と異なり、J2では戦略的な金曜日開催は実施していない。雨天となった試合は1試合減り、平均入場者数は410人(+7.7%)増加となっており、荒天による特別な悪影響は受けなかった。一方で、晴れ・曇りの試合の平均入場者数(7,302人)と比べると低い数値となっているため、少なからず雨の影響は受けたと考えられる。2019シーズンは、2018シーズンと比較すると58,818人(+1.8%)入場者が増加している。J2は、J1同様、ゴールデンウイーク・お盆・終盤戦に集客が伸びる傾向にある。J2の波形は過去と大きく変わることはないが、J1が開幕後の落ち込みを克服しつつあり波形を変えてきたことを考えると、今後はJ2も各施策を積み上げれば成長が期待できるのではないだろうか。一方で、J2は、最大5クラブが上下のリーグと入れ替えがある点でJ1とは異なり、入れ替わったクラブの集客力の差が大きな影響をもたらす。2019シーズンは、4クラブが入れ替わり(柏レイソル、V・ファーレン長崎、FC琉球、鹿児島ユナイテッドFCがJ2参入、松本山雅FC、大分トリニータがJ1、ロアッソ熊本、カマタマーレ讃岐がJ3へ参入)、入場者数は54,310人減少し、平均入場者数は647人減少の影響があった。なお、2018シーズンから引き続きJ2に残っている18クラブの入場者数は113,128人増加、平均入場者数は299人増加しており、長幅は小さいものの成長の兆しを垣間見ることができる。平日開催雨天試合20192018201738試合39試合52試合5,769人5,359人5,452人試合数平均入場者数(※)試合開始時点で雨・雪であった試合数60,00070,00065,00075,00085,00080,00090,00095,000(人)02017シーズン2018シーズン2019シーズン40(節)36322824201612842017、2018、2019GW▼2017、2018、2019お盆▼▲2017雨(連続台風)▲2018雨平日開催▲2019平日開催▲2017平日開催▲2017雨▲2018、2019平日開催30
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