各節入場者数推移(4節移動平均)[ 2019、2018、2017シーズン ]2019シーズンは、全試合平日開催となった節はなく、また、32試合のうち28試合は金曜日開催であった。年間を通じて、戦略的に金曜日の開催を増やしており、金曜日からの良い流れを土日の試合にもたらしている。雨天の試合は例年同様の頻度であり、梅雨の季節である第15、17節に多くの試合が雨模様となった。ただし、雨天30試合の平均入場者数は21,233人であり、晴れや曇りの試合との隔たりはほとんどなくなったといえる。入場者数から振り返る2019シーズンSeason Results2019シーズンは、FIFAワールドカップイヤーである2018シーズンと比較すると516,143人(+8.8%)増加、通常シーズンである2017シーズンとの比較では571,503人(+9.9%)増加している。上のグラフにあるとおり、過去2シーズンに比べるとほとんどの節で入場者数を伸ばしており、入場者数のベースが高くなっていることがわかる。また、例年、開幕後の入場者数は下がる傾向にあるが、2019シーズンは開幕からゴールデンウイークまでの間に落ち込むことなく伸び続けており、良いスタートを切ることができるようになってきたと考えられる。グラフを見ると大きなコブが二つできている。過去も同じようなコブが発生し、特定の期間しか盛り上がりを見せない悪いコブであったが、今回は意図してつくってきた良いコブである。つまり、ゴールデンウイークや夏休み(お盆)の期間の盛り上げを戦略的に演出し、その効果が生まれたもので、全体の入場者数も押し上げた良いコブとなった。平日開催雨天試合20192018201730試合28試合39試合21,233人16,580人16,794人試合数平均入場者数20192018201732試合(28試合)76試合(15試合)20試合(8試合)19,328人(19,348人)13,498人(15,329人)16,295人(16,752人)試合数(内、金曜日開催)平均入場者数(内、金曜日開催)(※)試合開始時点で雨・雪であった試合数120,000160,000140,000180,000200,000(人)02017シーズン2018シーズン2019シーズン(節)322824201612842018W杯後2017、2019GW▼2017、2018、2019お盆▼2018GW▼2017JWC▼2019JWC▼2018平日開催▼▲2017雨▲2018平日開催▲2018平日開催▲2018雨▲2017雨▲2017雨(連続台風)▲2019雨▲2019雨28
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