Ⅰ.シンガポール・スポーツハブ Jリーグシンガポール視察2019報告書 (2019年6月14~17日) 4 ⑤ ウオーター・スポーツセンター : カヌー、カヤックなどボート競技場 ⑥ スプラッシュ・Nサーフ : レジャープールなどウオーター・アクティビティー ⑦ シンガポール・スポーツ博物館、スポーツハブ図書館 : 8000冊のスポーツ図書館 ⑧ KALLANG ウェーブ・モール(4.1ha): ショッピングセンター(ユニクロやH&Mなど)、スーパーマーケット、レストラン・カフェ、スポーツクライミング ⑨ SHIMANOサイクリング・ワールド : 日本の自転車部品製造会社シマノによる自転車文化、サイクリング情報館 ⑩ その他、コミュニティー施設 : ランニングコース、スケートパーク、ビーチバレーコート、ローンボウルズ、フィットネスなど (2)利用者の多さ 視察したのは、インドア・スポーツのホール6つとジムを備えた「OCBCアリーナ」。金曜の夜、利用者の多さに驚いた。学生の「部活」だろうか、施設の至る所で汗を流す若者のグループを目にした。バスケットボールやバレーボール、バドミントンなどの代表チームも練習する施設が、広く国民に開放されていた。 利用料金は、個人で320~1040円/1時間 バスケットコートは、2400~4160円/1時間 ピーク時は割高、近隣住民は割安 e-sports専用スタジオも整備されていた (3)スポーツハブのパートナー パートナーシップ : Sport Singapore (政府機関) プレミア創設パートナー : OCBC Bank(1社) スポーツハブ創設パートナー : キヤノン(Canon)、Great Eastern保険、StarHub通信、Tigerビール (4社) OCBCはオーバーシー・チャイニーズ銀行(Oversea-Chinese Banking Corporation)がプレミア創設パートナーとして2施設の命名権を、15年間で5000万シンガポールドル(約40億円)で契約している。 OCBCアリーナ内にあるスポーツホールには パートナー各社の広告幕が掲げられている
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