2018(平成30)年度決算 (単位:百万円)科目2018決算(A)2017決算(B)増減(A-B)Ⅰ 一般正味財産増減の部1. 経常増減の部 (1)経常収益 受取入会金60060 受取会費1,3371,3370 協賛金収益4,8044,819▲15 Jリーグ主管試合入場料収益179534▲354 公衆送信権料収益17,78717,804▲16 商品化権料収益663666▲3 その他2,0352,172▲137経常収益計26,86627,331▲465 (2)経常費用 ① 事業費26,36226,073289 リーグ運営経費3,1604,044▲885 クラブへの配分金14,10113,749351 その他9,1028,280822 ② 管理費36329568経常費用計26,72526,368357当期経常増減額141963▲8212. 経常外増減の部 (1)経常外収益0328▲328 (2)経常外費用000当期経常外増減額0328▲328当期一般正味財産増減額1411,291▲1,150一般正味財産期首残高3,3452,054▲1,291一般正味財産期末残高3,4863,345141Ⅱ 指定正味財産増減の部 受取寄付金14140 一般正味財産への振替額▲25▲10▲15当期指定正味財産増減額▲114▲7指定正味財産期首残高41384指定正味財産期末残高3041▲11Ⅲ 正味財産期末残高3,5163,386130 ※ 百万円未満を四捨五入。端数調整なし7vol.271 25 Apr. 20192018年Jリーグホームタウン活動調査2019Jリーグ育成マッチデー開催実施JリーグFUROSHIKI(ふろしき)の構築を推進Jリーグ TEAM AS ONE ~8年目の、AS ONE 募金。~実施明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 日産スタジアムで7月19日(金)に開催する「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ」の川崎フロンターレの対戦相手が、プレミアリーグ5回の優勝を誇るチェルシーFC(イングランド)に決定した。本大会は、Jリーグが海外の強豪クラブを招へいし、J1クラブと対戦する「Jリーグインターナショナルシリーズ」として開催する。川崎FのFW小林 悠は「これがフロンターレのサッカーだというものを見せたい。Jリーグのサッカーって面白い、楽しいと感じてもらえるような試合にしたい」と意気込みを語っている。 【明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019 開催概要】大会名称:明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2019略称:明治安田生命ワールドチャレンジ明治安田ワールドチャレンジ英文表記:MEIJI YASUDA J.LEAGUE WORLD CHALLENGE 2019主催:公益財団法人 日本サッカー協会公益社団法人 日本プロサッカーリーグ主管:公益社団法人 日本プロサッカーリーグ特別協賛:明治安田生命保険相互会社対戦・開催日:2019年7月19日(金)・対戦カード:川崎フロンターレvsチェルシーFC・会場:日産スタジアム秋田市八橋運動公園陸上競技場 名称変更 ブラウブリッツ秋田のホームスタジアムである「秋田市八橋運動公園陸上競技場」は、株式会社ソユーとの施設命名権契約締結に伴い、4月1日より下記の名称となっている。 Jリーグは、2011年の東日本大震災から数えて8回目の「3.11」を迎えるにあたり、Jリーグ全55クラブによる復興支援募金 「Jリーグ TEAM AS ONE~8年目の、AS ONE 募金。~」を実施した。同募金口に集まった資金は、Jリーグ/Jクラブが実施する東日本大震災、熊本地震災害、西日本豪雨、北海道胆振東部地震などの被災地/被災者を対象とした復興支援活動(ふれあい活動、サッカー教室、ホームタウン招待など)の原資となる。日本語表記英字表記略称(日本語)略称(英字)変更前秋田市八橋運動公園陸上競技場Akita Yabase Athletic Field秋田陸Akita.Y.A.F現在ソユースタジアムSOYU STADIUMソユスタSOYU.S ■期間 : 2019年4月~22年3月(3年間) Jリーグは3月14日に開催した社員総会で、2018(平成30)年度の公益社団法人 日本プロサッカーリーグの決算を承認した。昨年は明治安田生命Jリーグワールドチャレンジを開催しなかったため、経常収益は減少。経常費用は、同大会未開催によりリーグ運営経費が減少したものの、降格救済金制度の開始や明治安田生命Jリーグ フライデーナイトJリーグおよび25周年イベントなどの新しい取り組みを実施したことにより増加した。 Jリーグ育成マッチデーは、将来有望な若手選手の強化・育成に寄与することを目的として、Jリーグ全クラブのうち参加を希望するクラブを対象に開催する。今シーズンはガイナーレ鳥取、ファジアーノ岡山、サンフレッチェ広島、レノファ山口FC、徳島ヴォルティス、愛媛FCの6クラブが参加する。 Jリーグは2019シーズンから、Jリーグが著作権を有する試合映像をはじめとした映像コンテンツや静止画、スタッツデータなど、全てのデジタルアセットを集約し、一元的に制作・編集・供給・配信などをマネジメントするデジタルアセットのハブ機能 Jリーグデジタルアセットハブ、通称「Jリーグ FUROSHIKI(ふろしき)」の構築に着手する。既存のJリーグアーカイブセンターをベースに、パブリッククラウドなどの各種クラウドとオンプレミスを組み合わせた最先端の環境を構築するとともに、集約・供給・配信などネットワークの最適化を行い、Jリーグ以外の国内スポーツでの活用も視野に入れたスケーラビリティーを確保する。 Jリーグ FUROSHIKIの活用により、ファン・サポーターの満足度向上や国内外での新たなファン獲得に貢献するコンテンツづくり、外国籍選手の増大を機とした海外でのコンテンツ販売収益拡大へのチャレンジ、集約されたデジタルアセットのJリーグにおけるサッカーの戦術や競技性向上への利活用を行っていくだけでなく、機能および事業ノウハウを国内のスポーツリーグ・団体などにも広く提供していく。また、Jリーグ FUROSHIKIを映像やICTに関する最先端技術を保有するNTTグループとの具体的コラボレーションの場とすることにより、日本のスポーツ産業の発展に寄与することを目指す。新たな観戦・応援体験をこれまで以上に提供2018年にJ1・J2・J3の54クラブが実施したホームタウン活動は下記のとおり。年間活動総数は2万1102回で、前年比18.3%増となった。また、18年12月26日までに29のJクラブから申請を受けた19年の同活動90件を承認し、3000万円を助成する予定。
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