2018/12(Vol.269)
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7vol.269 26 Dec. 20187vol.269 26 Dec. 2018      2008(平成20年)大分トリニータが九州に初のビッグタイトルガンバ大阪がアジア制覇。Jクラブが2年連続前年の浦和に続いてアジア制覇を成し遂げたG大阪。決勝第2戦でオーストラリアへ駆けつけたサポーターと喜びを分かち合う西野 朗監督(左の背広姿)と選手たち数多くのサポーターが大分のヤマザキナビスコカップ優勝を後押し。陸、海、空とあらゆる交通手段を使って1万人以上が国立競技場へ足を運んだといわれる●入場者:587万5865人(前年比:+4万1784人)●平均入場者:1万9202人(前年比:+136人)●入場者:222万7570人(前年比:+19万3027人)●平均入場者:7072人(前年比:+551人)J1J2J1順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①鹿島アントラーズ(63)②川崎フロンターレ(60)③名古屋グランパス(59)④大分トリニータ(56)⑤清水エスパルス(55)⑥FC東京(55)⑦浦和レッズ(53)⑧ガンバ大阪(50)⑨横浜F・マリノス(48)⑩ヴィッセル神戸(47)⑪柏レイソル(46)⑫大宮アルディージャ(43)⑬アルビレックス新潟(42)⑭京都サンガF.C.(41)⑮ジェフユナイテッド千葉(38)⑯ジュビロ磐田(37)⑰東京ヴェルディ(37)⑱コンサドーレ札幌(18)※東京V、札幌が降格J2順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①サンフレッチェ広島(100)②モンテディオ山形(78)③ベガルタ仙台(70)④セレッソ大阪(69)⑤湘南ベルマーレ(65)⑥サガン鳥栖(64)⑦ヴァンフォーレ甲府(59)⑧アビスパ福岡(58)⑨ザスパ草津(53)⑩横浜FC(50)⑪水戸ホーリーホック(47)⑫ロアッソ熊本(43)⑬FC岐阜(42)⑭愛媛FC(37)⑮徳島ヴォルティス(29)※広島、山形が昇格Jリーグアウォーズ(丸数字は受賞回数)【最優秀選手賞】マルキーニョス(鹿島、①)【ベストイレブン】GK 楢﨑正剛(名古屋、④)、DF 岩政大樹(鹿島、②)、内田篤人(鹿島、①)、田中マルクス闘莉王(浦和、⑤)、中澤佑二(横浜FM、⑤)、山口 智(G大阪、③)、MF 中村憲剛(川崎F、③)、小川佳純(名古屋、①)、遠藤保仁(G大阪、⑥)、FW マルキーニョス(鹿島、①)、柳沢 敦(京都、③)【得点王】マルキーニョス(鹿島、①)21得点/30試合【新人王】小川佳純(名古屋)日付Jリーグ関連の出来事世の中の主な出来事1月1日第87回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(広島 0−2 鹿島、国立競技場)4日各クラブのイレブンミリオン担当者が欧州視察(~16日) 「Jクラブの現場で、日々の業務で多忙な皆さんが、唯一休める年始を返上して、このハードな『強化合宿』にご参加いただいたことは非常に意義深い」(佐藤仁司Jリーグイレブンミリオンプロジェクト担当、vol.146)2月19日理事会で富山と北九州のJリーグ準加盟を承認20日パンパシフィックチャンピオンシップ2008(~23日) G大阪が優勝。アメリカから2クラブ、オーストラリア、日本から各1クラブが参加22日早稲田大学スポーツビジネス研究所と共同で欧州4カ国スタジアム事業構造調査を実施 イングランド、オランダ、ドイツ、オーストリアを訪問29日2008Jリーグキックオフカンファレンス(都内ホテル) 前年までのプレスカンファレンスから改称。イレブンミリオン公式マーク決定3月1日2008 XEROX SUPER CUP(鹿島 2−2、PK3−4 広島、国立競技場)                             7日J.LEAGUE NEWS PLUS創刊 Jクラブや関係者の活動事例を深く掘り下げて取材し、詳しく紹介する冊子8日J1 (18クラブ)開幕                                 J2(15クラブ)開幕 岐阜、熊本が参加4月12日2008 JリーグU−14開幕5月27日前年5月にJリーグが我那覇和樹(川崎F)へ科したドーピング制裁処分について、スポーツ仲裁裁判所が取り消しの裁定6月2日Jリーグ映像株式会社が株式会社Jリーグメディアプロモーションに社名変更14日東京の地下鉄副都心線 渋谷−和光市間が開業17日2008JリーグGM講座開講式 従来のGM講座をより実践的にリニューアル7月15日理事会、総会、臨時理事会 鬼武健二チェアマンが再任。大東和美、村井 満らの各氏が理事就任30日スルガ銀行チャンピオンシップ OSAKA 2008(G大阪 0−1 アルセナルFC/アルゼンチン、大阪長居スタジアム) Jリーグヤマザキナビスコカップと南米のコパ・スダメリカーナの優勝クラブが対戦する第1回大会8月2日JOMO CUP 2008(J-ALLSTARS 1−3 K-ALLSTARS、国立競技場) Jリーグ選抜と韓国のKリーグ選抜が対戦8日北京オリンピック(~24日) 男子サッカーは3戦3敗でグループステージ敗退9月16日アジアサッカー連盟(AFC)加盟国の選手登録枠(アジア枠)を創設 外国籍選手の出場可能数は3人から3人+1人(アジア枠)に。運用は2009シーズンから 「アジア諸国の優秀な選手たちがJリーグでプレーする道が広がり、リーグ戦のレベルアップが期待できる。また、彼らの出身国において、Jリーグへの関心が高まることも見込まれる」(vol.153)24日麻生内閣発足10月21日理事会で新潟の中野幸夫代表取締役社長のJリーグ専務理事就任を承認(着任は2009年1月)11月1日2008Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(大分 2−0 清水、国立競技場) ニューヒーロー賞は金崎夢生(大分) 「九州から初めてタイトルを獲得するクラブが出たことは、とてもうれしく思う(中略)シャムスカ監督の下、選手とスタッフが一丸となった結果であろう」(鬼武チェアマン、vol.154)5・12日AFCチャンピオンズリーグ2008決勝 G大阪が優勝。ホームの第1戦が3−0、アウェイの第2戦が2−0でアデレード・ユナイテッド(オーストラリア)に2勝。FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2008出場権獲得12月1日臨時理事会で栃木、富山、岡山のJ2入会を承認6日J1終了 優勝は鹿島J2終了 優勝は広島13日2008J1・J2入れ替え戦で磐田が残留 仙台と第1戦(10日)が1−1、第2戦が2−1で1勝1分。Jリーグ公式試合では初のインターネットラジオ中継実験配信19日2009シーズンからのJリーグ全試合対象観戦記録システム導入を発表 名称はワンタッチパス。入場者向けサービスの可能性が広がる21日FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2008(11日開幕)でG大阪が3位22日2008Jリーグアウォーズ開催(MEETS PORT JCBホール) 最優秀選手賞はマルキーニョス(鹿島)27日Jユースカップ2008決勝(C大阪 2−4 G大阪、大阪長居スタジアム)前年10~11月に公募されたイレブンミリオンの公式マークが決定。応募総数522通から選ばれたJリーグとKリーグを代表する選手たちが対決したJOMO CUP。写真は田中マルクス闘莉王ワンタッチパスは入場者ごとの観戦履歴をスタジアムのゲートで自動的に記録・データベース化する 

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