6vol.269 26 Dec. 2018 ●入場者:583万4081人(前年比:+23万6673人)●平均入場者:1万9066人(前年比:+774人)●入場者:203万4543人(前年比:+3万5895人)●平均入場者:6521人(前年比:+115人)『J.LEAGUETM NEWS』と振り返るJリーグの25年2007(平成19年)J1順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①鹿島アントラーズ(72)②浦和レッズ(70)③ガンバ大阪(67)④清水エスパルス(61)⑤川崎フロンターレ(54)⑥アルビレックス新潟(51)⑦横浜F・マリノス(50)⑧柏レイソル(50)⑨ジュビロ磐田(49)⑩ヴィッセル神戸(47)⑪名古屋グランパスエイト(45)⑫FC東京(45)⑬ジェフユナイテッド千葉(42)⑭大分トリニータ(41)⑮大宮アルディージャ(35)⑯サンフレッチェ広島(32)⑰ヴァンフォーレ甲府(27)⑱横浜FC(16)※広島(入れ替え戦)、甲府、横浜FCが降格J2順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①コンサドーレ札幌(91)②東京ヴェルディ1969(89)③京都サンガF.C.(86)④ベガルタ仙台(83)⑤セレッソ大阪(80)⑥湘南ベルマーレ(77)⑦アビスパ福岡(73)⑧サガン鳥栖(72)⑨モンテディオ山形(58)⑩愛媛FC(45)⑪ザスパ草津(42)⑫水戸ホーリーホック(34)⑬徳島ヴォルティス(33)※札幌、東京V、京都(入れ替え戦)が昇格Jリーグアウォーズ(丸数字は受賞回数)【最優秀選手賞】ポンテ(浦和、①)【ベストイレブン】GK 都築龍太(浦和、①)、DF 岩政大樹(鹿島、①)、田中マルクス闘莉王(浦和、④)、山口 智(G大阪、②)、MF 阿部勇樹(浦和、③)、鈴木啓太(浦和、②)、ポンテ(浦和、①)、中村憲剛(川崎F、②)、遠藤保仁(G大阪、⑤)、FW ジュニーニョ(川崎F、①)、バレー(G大阪、①)【得点王】ジュニーニョ(川崎F、①)22得点/31試合【新人王】菅野孝憲(横浜FC)イレブンミリオンのプロジェクトがスタート浦和レッズがAFCチャンピオンズリーグ優勝Jリーグは1993年5月15日に開幕して以来、ことしが25周年。その間のさまざまな出来事を、Jリーグ広報誌として94年に生まれた『J.LEAGUE NEWS』(Jリーグニュース)の記述を織り込みながらシリーズで振り返る。2007シーズンは中期的な集客目標が定められ、Jリーグは鹿島アントラーズが優勝する一方、浦和レッズがアジア制覇の快挙。続く2008シーズンはガンバ大阪が続いた。大分トリニータのJリーグヤマザキナビスコカップ優勝もホットな話題となった。※クラブ名、肩書は当時。「vol.」はJリーグニュースの号プレスカンファレンスでイレブンミリオンのプロジェクトを発表する鬼武チェアマン。このシーズンの総入場者は859万510人とそれまでで最多記録を達成前シーズンのJ1で初優勝した浦和は勢いに乗ってアジアも制覇。この年から日本サッカー協会とJリーグが立ち上げたACLサポートプロジェクトも寄与した6vol.269 26 Dec. 2018J1J2日付Jリーグ関連の出来事世の中の主な出来事1月1日第86回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(浦和 1−0 G大阪、国立競技場)25日新キャッチフレーズ「Will Be」発表 2007年から11年の国内CS放送権を取得したスカパー!が、J1、J2、J1・J2入れ替え戦の全620試合生放送を発表2月1日京都パープルサンガがチーム名、呼称を京都サンガF.C.に変更8日元Jリーグ選手の城 彰二がJリーグ百年構想メッセンジャーに20日理事会で栃木、鳥取のJリーグ準加盟を承認23日2007Jリーグプレスカンファレンス(都内ホテル) 中期目標「イレブンミリオン」を発表。2010シーズンまでにJリーグ年間公式試合総入場者を1100万人にしようというもの 「単なる入場者数の目標値ではなく、クラブと地域が一体となったすべての活動が充実して初めて実現するものと考えている」(Jリーグチェアマン鬼武健二、vol.143、2007チェアマン総括で)24日2007 XEROX SUPER CUP(浦和 0−4 G大阪、国立競技場) 26日2007Jリーグ ユース・ジュニアユース監督会議 Jクラブアカデミーの監督が一堂に会しての会議は初3月3日J1 (18クラブ)開幕 J2(13クラブ)開幕 J1、J2、ヤマザキナビスコカップの全試合で試合前に両チーム選手がフェアプレーフラッグにサイン16日臨時理事会で岐阜のJリーグ準加盟を付帯事項付きで承認4月1日Jリーグ事務局組織変更 6部制から3グループ制(リーグマネジメント、リーグプロデュース、HRディベロップメント)に14日2007JリーグU−13開幕 公式試合への出場機会が少なかった13歳以下の選手を対象に、個の育成の促進を目指す。Jリーグ加盟の31クラブを中心に48チームが参加5月8日ドーピング禁止規程で川崎Fと同クラブの我那覇和樹への制裁決定17日厚生労働省協力のJリーグ介護予防事業スタートを発表 Jクラブがスポーツ教室実施などを通じてシニア世代の健康増進や体力向上に寄与することを目指す 「今後の高齢化社会を見据え、地域の高齢者の方々が、健康にスポーツを楽しめるような環境づくりへの取り組みは、将来に向けて意義ある第一歩となった」(鬼武チェアマン、vol.143、2007チェアマン総括で)6月7日A3チャンピオンズカップ2007(~13日、中国・山東省) 日本から出場の浦和は3位7月7日AFCアジアカップ2007(~29日、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムの4カ国共同開催) 日本は4位16日新潟県中越沖地震8月4日2007JOMOオールスターサッカー(J-EAST 2−3 J-WEST、エコパスタジアム)20日2007Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝オープンドロー 同大会史上初の一般公開ドローイング28日Jリーグ理事・実行委員 欧州視察(~9月6日) 鬼武チェアマンはじめ30人が参加し、英国、ベルギー、ドイツのクラブなどを訪問し、クラブづくりの原点と革新を視察30日SINGING IN THE RAIN(雨に唄えば)雨の日キャンペーン発表 Jリーグ イレブンミリオンプロジェクトの一環。雨の日限定でJリーグオリジナルビニールバッグをプレゼント9月26日福田内閣発足11月3日2007Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(川崎F 0−1 G大阪、国立競技場) ニューヒーロー賞は安田理大(G大阪)。大会アンセムを初お披露目7・14日AFCチャンピオンズリーグ2007決勝 浦和が優勝。セパハン(イラン)にアウェイの第1戦が1−1、ホームの第2戦が2−0で1勝1分。アジアクラブ王者としてFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007出場権獲得12月1日J1終了 優勝は鹿島 J2終了 優勝は札幌3日臨時理事会で熊本、岐阜のJ2入会を承認8日2007J1・J2入れ替え戦で京都が昇格 広島と第1戦(5日)が2−1、第2戦が0−0で1勝1分16日FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2007(7日開幕)で浦和が3位17日2007Jリーグアウォーズ開催(横浜アリーナ) 最優秀選手賞はポンテ(浦和)18日名古屋グランパスエイトが2008シーズンから呼称を名古屋グランパスとすることを発表24日Jユースカップ2007決勝(柏 1−2 FC東京、大阪長居スタジアム)フェアプレーフラッグに誓いのサインU-13は全国を5ブロックに分けてリーグ戦を実施アンセムが響き渡る中を入場する川崎FとG大阪の選手たち
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