5vol.267 9 Nov. 20185vol.267 9 Nov. 2018 2004(平成16年)1ステージ制を前に最後のチャンピオンシップ初のJ1・J2入れ替え戦を実施J1・J2入れ替え戦で残留を決めて喜ぶ柏の選手たち。Jリーグ公式試合では初となるインターネット中継ライブ配信も行われたJリーグ連覇の横浜FM(左は中澤佑二、右は奥 大介)。チャンピオンシップ第1戦はJリーグ公式試合最多入場者記録を更新する6万4899人を集めた●入場者:455万1695人(前年比:+38万7466人)●平均入場者:1万8965人(前年比:+1614人)●入場者:190万4172人(前年比:−18万13人)●平均入場者:7213人(前年比:−682人)J1J2J1年間順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差。1、2位はサントリーチャンピオンシップの結果による)①横浜F・マリノス(59)②浦和レッズ(62)③ガンバ大阪(51)④ジェフユナイテッド市原(50)⑤ジュビロ磐田(48)⑥鹿島アントラーズ(48)⑦名古屋グランパスエイト(44)⑧FC東京(41)⑨東京ヴェルディ1969(39)⑩アルビレックス新潟(37)⑪ヴィッセル神戸(36)⑫サンフレッチェ広島(31)⑬大分トリニータ(30)⑭清水エスパルス(29)⑮セレッソ大阪(26)⑯柏レイソル(25)※降格はなしJ2順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①川崎フロンターレ(105)②大宮アルディージャ(87)③アビスパ福岡(76)④モンテディオ山形(71)⑤京都パープルサンガ(69)⑥ベガルタ仙台(59)⑦ヴァンフォーレ甲府(58)⑧横浜FC(52)⑨水戸ホーリーホック(37)⑩湘南ベルマーレ(36)⑪サガン鳥栖(35)⑫コンサドーレ札幌(30)※川崎F、大宮が昇格Jリーグアウォーズ(丸数字は受賞回数)【最優秀選手賞】中澤佑二(横浜FM、①)【ベストイレブン】GK 土肥洋一(FC東京、①)、DF 田中マルクス闘莉王(浦和、①)、ドゥトラ(横浜FM、②)、中澤佑二(横浜FM、③)、MF 小笠原満男(鹿島、④)、長谷部誠(浦和、①)、奥 大介(横浜FM、③)、遠藤保仁(G大阪、②)、FW エメルソン(浦和、③)、マルケス(名古屋、①)、大黒将志(G大阪、①)【得点王】エメルソン(浦和、①)27得点/26試合【新人王】森本貴幸(東京V)Jリーグ関連の出来事世の中の主な出来事1月1日第83回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(磐田 1−0 C大阪、国立競技場)4日井原正巳引退試合(国立競技場) Jリーグ発足以来、横浜FMなどで活躍5日JリーグキャリアサポートセンターでJリーグ選手のインターンシップが始まる 佐藤寿人(仙台)らが体験16日vol.100発行 「『J.LEAGUE NEWS』はこの2004年の新年号で100号を迎えます(中略)Jリーグ10年の歴史であり、あっという間の歳月と思える中にも数々の出来事や思い出があり、多くの皆さまに支えられてきたことをしみじみと感じます」(Jリーグチェアマン鈴木 昌)20日理事会で2005シーズンからJ1クラブ数を16から18に増やし、1ステージ制へ移行することを承認2月22日A3 NISSANチャンピオンズカップ2004(~28日、中国・上海) 日本を代表して出場の横浜FMは準優勝3月5日2004Jリーグプレスカンファレンス(都内ホテル) 2004年のJリーグの合言葉「Amazing, J.」を発表6日2004 XEROX SUPER CUP(横浜FM 1−1、PK2−4 磐田、国立競技場) 10日第1回Jリーグ百年構想サッカー教室 東京都杉並区の和泉小で開催13日J1 1stステージ(16クラブ)、J2(12クラブ)開幕森本貴幸(東京V)がJ1最年少出場記録更新 15歳10カ月6日 九州新幹線新八代駅~鹿児島中央駅間が開業27日森本貴幸がJリーグヤマザキナビスコカップ最年少出場記録更新 15歳10カ月20日5月5日森本貴幸がJ1最年少得点記録更新 15歳11カ月28日18日理事会でジェフユナイテッド市原のチーム名をジェフユナイテッド市原・千葉、呼称をジェフユナイテッド千葉に変更することを承認 6月15日理事会で、空席となっていた専務理事に鬼武健二理事の就任を承認 「Jリーグ百年構想をより具現化するために、様々な意見を聞きながら、会議を通じて、あるいは実際にクラブに足を運ぶなどして、よりコミュニケーションを深め、リーグ全体の発展に寄与したいと思っています」(鬼武専務理事、vol.107)26日J1 1stステージ終了 優勝は横浜FM。3ステージ連続はJリーグ史上初7月3日2004 JOMOオールスターサッカー(J-EAST 3−3 J-WEST、新潟スタジアム(ビッグスワン))8月7日AFCアジアカップ中国2004で日本代表が2大会連続3度目の優勝 決勝で中国を3−1と下す。大会最優秀選手に中村俊輔13日アテネオリンピック開幕(~29日) U−23日本代表は1勝2敗でグループステージ敗退14日J1 2ndステージ開幕10月23日岡田正義審判員がJリーグ史上初のJ1通算200試合担当新潟県中越地震11月3日2004Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(FC東京 0−0、延長、PK4−2 浦和、国立競技場) ニューヒーロー賞は長谷部誠(浦和)27日J2終了 優勝は川崎F28日J1 2ndステージ終了 優勝は浦和12月5日2004サントリーチャンピオンシップ第1戦(横浜FM 1−0 浦和、横浜国際総合競技場)6日臨時理事会でJFLの徳島、草津のJ2入会を承認11日2004サントリーチャンピオンシップ第2戦(浦和 1−0、PK2−4 横浜FM、埼玉スタジアム2002) 横浜FMが優勝12日2004J1・J2入れ替え戦で柏の残留が決定 4日の第1戦、この日の第2戦とも福岡に2−0の勝利13日2004Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞は中澤佑二(横浜FM)26日Jユースカップ2004決勝(鹿島 0−0、PK3−1 広島、大阪長居スタジアム)スポーツ用品店で販売員の業務を体験した佐藤。「この体験でいろいろな人から支えられ、いい環境でプレーさせてもらっているんだという気持ちを強く持てた」J1、ヤマザキナビスコカップで次々に最年少記録を塗り替えていった森本。写真はJ1最年少出場記録を達成した1stステージ第1節の磐田戦FC東京はJリーグ入会から6年目で初のビッグタイトル獲得。ヤマザキナビスコカップ優勝で選手たちに胴上げされる原 博実監督
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