2018/11(Vol.267)
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4vol.267 9 Nov. 2018 ●入場者:416万4229人(前年比:+23万6014人)●平均入場者:1万7351人(前年比:+983人)●入場者:208万4185人(前年比:+27万7793人)●平均入場者:7895人(前年比:+1053人)『J.LEAGUETM NEWS』と振り返るJリーグの25年2003(平成15年)J1年間順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①横浜F・マリノス(58)②ジュビロ磐田(57)③ジェフユナイテッド市原(53)④FC東京(49)⑤鹿島アントラーズ(48)⑥浦和レッズ(47)⑦名古屋グランパスエイト(45)⑧東京ヴェルディ1969(40)⑨セレッソ大阪(40)⑩ガンバ大阪(39)⑪清水エスパルス(39)⑫柏レイソル(37)⑬ヴィッセル神戸(30)⑭大分トリニータ(26)⑮ベガルタ仙台(24)⑯京都パープルサンガ(23)※仙台、京都が降格J2順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①アルビレックス新潟(88)②サンフレッチェ広島(86)③川崎フロンターレ(85)④アビスパ福岡(71)⑤ヴァンフォーレ甲府(69)⑥大宮アルディージャ(61)⑦水戸ホーリーホック(56)⑧モンテディオ山形(55)⑨コンサドーレ札幌(52)⑩湘南ベルマーレ(44)⑪横浜FC(42)⑫サガン鳥栖(20)※新潟、広島が昇格Jリーグアウォーズ(丸数字は受賞回数)【最優秀選手賞】エメルソン(浦和、①)【ベストイレブン】GK 楢﨑正剛(名古屋、③)、DF 坪井慶介(浦和、①)、ドゥトラ(横浜FM、①)、中澤佑二(横浜FM、②)、MF 小笠原満男(鹿島、③)、奥 大介(横浜FM、②)、福西崇史(磐田、④)、遠藤保仁(G大阪、①)、FW エメルソン(浦和、②)、久保竜彦(横浜FM、①)、ウェズレイ(名古屋、①)【得点王】ウェズレイ(名古屋、①)22得点/27試合【新人王】那須大亮(横浜FM)Jリーグ百年構想キャラクター Mr.ピッチ登場横浜F・マリノスが両ステージ制覇Jリーグは1993年5月15日に開幕して以来、ことしが25周年。その間のさまざまな出来事を、Jリーグ広報誌として94年に生まれた『J.LEAGUE NEWS』(Jリーグニュース)の記述を織り込みながらシリーズで振り返る。2003シーズンはおなじみのキャラクターが登場し、横浜F・マリノスが前シーズンのジュビロ磐田に続く両ステージ制覇。Jリーグニュースが100号を迎えた2004年は翌シーズンからの1ステージ制移行を前に最後の2ステージ制で、J1・J2入れ替え戦も行われた。※クラブ名、肩書は当時。「vol.」はJリーグニュースの号Mr.ピッチは早速、精力的に活動。ゴールデンウイークにはファミリーJoinデイズでファン・サポーターと交流(埼玉スタジアム2002)両ステージ優勝の横浜FMが12月6日に優勝記念パレードを実施。Jリーグ杯(優勝銀皿)を披露するのは松田直樹(左)と佐藤由紀彦4vol.267 9 Nov. 2018J1J2日付Jリーグ関連の出来事世の中の主な出来事1月1日第82回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝( 京都 2−1 鹿島、国立競技場)2月16日A3マツダチャンピオンズカップ2003(~22日、国立競技場) 日中韓のクラブ王者を決める大会。日本からは2002Jリーグヤマザキナビスコカップ優勝の鹿島と、J1優勝の磐田が出場。優勝は鹿島、MVPに秋田 豊(鹿島)3月1日2003 XEROX SUPER CUP(磐田 3−0 京都、国立競技場)                             15日J2(12クラブ)開幕 19日Jリーグオフィシャルソング「飛躍」、Jリーグアンセム「THE GLORY」発売 Jリーグ選手が歌、DVDで参加21日J1 1stステージ(16クラブ)開幕 延長Vゴールを廃止して引き分けを導入4月1日さいたま市が政令指定都市に移行15日2003年度のJリーグ理念プロモーションを発表 Jリーグ百年構想キャラクターにMr.ピッチが登場 「サッカーに限らず、あらゆるスポーツを通じて、この国がもっと幸せになるように、グリーンの全身から力をふりしぼって、日本全国に『Jリーグ百年構想』の夢を伝えていきます」(Mr.ピッチ、vol.93)25日六本木ヒルズがグランドオープン6月15日福田正博引退試合(埼玉スタジアム2002) Jリーグ発足以来、浦和で活躍21日北澤 豪引退試合(国立競技場) Jリーグ発足以来、V川崎/東京Vで活躍7月15日第1回Jリーグ百年構想イメージイラスト優秀作品賞を発表 受賞4作品はアドカードとして全国で配布8月2日J1 1stステージ終了 優勝は横浜FM。「勝敗が決着した試合が増加、ゴール数もシュート数も増えている(中略)優勝争いが激化したのも、延長Vゴール廃止によるところが大きいのではないだろうか」(Jリーグチェアマン鈴木 昌、vol.95)9日2003 JOMOオールスターサッカー(J-EAST 3-1 J-WEST、札幌ドーム)16日J1 2ndステージ開幕20日全国のコンビニエンスストア(ローソン)でサッカーくじ(toto)販売がスタート31日木之本興三専務理事が退任9月29日Jリーグ事務局が港区虎ノ門から文京区本郷(JFAハウス)へ移転10月29日新潟が翌シーズンからのシンガポールリーグ参加のため同国サッカー協会と調印 若手選手の育成が主な目的11月3日2003Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(鹿島 0−4 浦和、国立競技場) ニューヒーロー賞は田中達也(浦和)23日J2終了 優勝は新潟29日J1 2ndステージ終了 優勝は横浜FM。両ステージ制覇で前シーズンに続きサントリーチャンピオンシップは開催されず12月1日地上デジタルテレビ放送が関東、中京、近畿で開始15日2003Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞はエメルソン(浦和)24日vol.99発行 入場者数の増加について「この要因としては、土日、祝日でリーグ戦が開催でき、また引き分け導入によって勝点差が縮まってし烈な上位争いが展開されたことなどが挙げられる」(鈴木チェアマン、総括で)28日Jユースカップ2003決勝(広島 6−4 市原、大阪長居スタジアム)MVPを受賞した秋田には賞品として車が贈られたJリーグ発足から活躍した選手たちも現役を退く時期に。引退試合で「しっかりけじめをつけられた」と浦和の福田反町康治監督のもと、最終節で優勝を決めJ1昇格を果たした新潟。山口素弘(写真)ら、積極的な補強も実った

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