2018/9(Vol.265)
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●入場者:279万8005人(前年比:-86万8491人)●平均入場者:1万1658人(前年比:-324人)●入場者:82万7217人●平均入場者:4596人『J.LEAGUETM NEWS』と振り返るJリーグの25年1999(平成11年)J1年間順位(かっこ内は勝点。1、2位はサントリーチャンピオンシップの結果による。勝点が同じ場合は得失点差)①ジュビロ磐田(49)②清水エスパルス(65)③柏レイソル(58)④名古屋グランパスエイト(54)⑤横浜F・マリノス(53)⑥セレッソ大阪(53)⑦ヴェルディ川崎(49)⑧サンフレッチェ広島(48)⑨鹿島アントラーズ(40)⑩ヴィッセル神戸(37)⑪ガンバ大阪(32)⑫京都パープルサンガ(31)⑬ジェフユナイテッド市原(28)⑭アビスパ福岡(28)⑮浦和レッズ(28)⑯ベルマーレ平塚(13)※浦和、平塚が降格J2順位(かっこ内は勝点。勝点が同じ場合は得失点差)①川崎フロンターレ(73)②FC東京(64)③大分トリニータ(63)④アルビレックス新潟(58)⑤コンサドーレ札幌(55)⑥大宮アルディージャ(51)⑦モンテディオ山形(48)⑧サガン鳥栖(37)⑨ベガルタ仙台(31)⑩ヴァンフォーレ甲府(18)※川崎F、FC東京が昇格Jリーグアウォーズ(丸数字は受賞回数)【最優秀選手賞】アレックス(清水、①)【ベストイレブン】GK 真田雅則(清水、①)、DF 中澤佑二(V川崎、①)、斉藤俊秀(清水、①)、森岡隆三(清水、①)、MF 中村俊輔(横浜FM、①)、アレックス(清水、①)、伊東輝悦(清水、①)、澤登正朗(清水、①)、福西崇史(磐田、①)、FW ストイコビッチ(名古屋、③)、黄 善洪(C大阪、①)【得点王】黄 善洪(C大阪、①)24得点/25試合【新人王】中澤佑二(V川崎)J1が16クラブ、J2が10クラブでスタートチャンピオンシップは静岡ダービーJリーグは1993年5月15日に開幕以来、ことしが25周年。その間のさまざまな出来事を、Jリーグ広報誌として94年に生まれた『J.LEAGUE NEWS』(Jリーグニュース)の記述を織り込みながらシリーズで振り返る。1999シーズンはJ2リーグ戦がスタート。ゼネラルマネージャー講座開講や経営諮問委員会設置など、クラブ経営向上を目指す施策にも取り組んだ。2000シーズンに始まったファミリーJoinデイズは、各クラブが工夫を凝らしたイベントを開催した。※クラブ名、肩書は当時。「vol.」はJリーグニュースの号チャンピオンシップは静岡のライバル対決。それぞれホームゲームで勝利し、PK戦で決着した。競り合う三浦文丈(右、磐田)と伊東輝悦(清水)今やJ1の強豪である川崎F(青)とFC東京もJ2からのスタート。当時はまだ両者の対決を指す「多摩川クラシコ」の名称もなかった6vol.265 13 Sep. 2018J1J2日付Jリーグ関連の出来事世の中の主な出来事1月1日第78回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(横浜F 2−1 清水、国立競技場)携帯電話・PHSの電話番号11桁化2月1日サッカー日本代表・Jリーグの新商品化事業発表(3月5日からオフィシャルショップ「FLAGS TOWN」展開)27日'99 XEROX SUPER CUP(鹿島 2−1 清水、国立競技場)3月1日1999プレスカンファレンス(新高輪プリンスホテル)でリーグキャンペーンの合言葉「Join」を発表。同じく「1999Jリーグアピールプレイヤーズ」発表。Jリーグの次代を担う若手選手で、J1各クラブから2人ずつ。小笠原満男(鹿島)、稲本潤一(G大阪)ら6日J1 1stステージ開幕 16クラブで                 14日初のJ2が開幕 10クラブでホーム&アウェイの4回戦総当たりリーグ4月24日ナイジェリア開催のFIFAワールドユース選手権(現FIFA U-20ワールドカップ)で日本が準優勝。本山雅志(鹿島)、小野伸二(浦和)らが活躍30日アジアクラブ選手権(現AFCチャンピオンズリーグ)決勝で磐田がエステグラル(イラン)を2−1で破り優勝5月18日「広場が少なくなって人間形成や交流の場がなくなったり、少子化で部活動ができなくなっている今、スポーツは人々の生活にとって重要なものと見直されるべきです」(Jリーグチェアマン川淵三郎、vol.53、ラグビー日本代表監督の故平尾誠二さんとの対談から)29日J1 1stステージ終了 優勝は磐田                6月21日Jリーグゼネラルマネージャー(GM)講座開講 プロクラブとしての自立、サッカービジネスの人材育成を目的に(~25日)7月31日Jリーグたらみオールスターサッカー(J-EAST 2−3 J-WEST、大阪長居スタジアム)8月Jリーグニュースがvol.55から4色カラー化2000シーズンに向けてJ1・J2の年間日程作成業務を支援するコンピュータープログラムを開発6日J1 2ndステージ開幕23日Jリーグ初の引退試合「ラモス瑠偉引退試合」(国立競技場)9月25日 ダイエーが26年ぶりパ・リーグ優勝28日クラブ存続が懸念されていたベルマーレ平塚が新会社によるチーム運営継続を発表10月クラブ経営に関する諮問委員会を設置 「あくまで無謀な投資や無理のある経営計画に対して細かくヒアリングを行い、適正化を図っていこうというもの」(川淵チェアマン、vol.58)11日JOMO CUP'99(JAPAN DREAMS 1−3 WORLD DREAMS、国立競技場) WORLD DREAMSでロベルト・バッジオ(イタリア)、レオナルド(ブラジル)などが出場11月3日'99Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(柏 2−2、PK5−4、国立競技場) ニューヒーロー賞は佐藤由紀彦(FC東京)16日理事会で水戸のJ2入会、ベルマーレ平塚から湘南ベルマーレへの名称変更を承認18日磐田がアジアスーパーカップ優勝 ホームの第1戦で1−0、アウェイの第2戦は1−2で1勝1敗。アウェイゴール数で上回る21日J2終了 優勝は川崎F27日J1 2ndステージ終了 優勝は清水12月4日1999サントリーチャンピオンシップ第1戦(磐田 2−1 清水、ジュビロ磐田スタジアム)11日1999サントリーチャンピオンシップ第2戦(清水 2−1 磐田、PK2−4、日本平スタジアム) 磐田が1勝1敗、PK戦勝利で優勝13日'99Jリーグアウォーズ(横浜アリーナ) 最優秀選手賞はアレックス(清水)20日 マカオがポルトガルから中国に返還26日Jユースカップ1999決勝(神戸 2−0 横浜FM、大阪長居スタジアム)横浜Mとの統合が決まっていた横浜Fが、天皇杯優勝でクラブの歴史の最後を飾った読売ラモスオールスターズとJリーグ選抜による一戦は4万8142人の入場者を集めた Jリーグアウォーズで新人王の表彰を受けたのは、当時21歳の中澤©JFA

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