7vol.264 7 Aug. 2018●リーグ戦入場者 : 366万6496人(前年比 : +91万798人)●リーグ戦平均入場者数 : 1万1982人(前年比 : +1851人)1998(平成10年)1stステージ(かっこ内は勝点。引き分けはなし。勝点が同じ場合は得失点差)①ジュビロ磐田(39)②清水エスパルス(39)③名古屋グランパスエイト(33)④横浜マリノス(32)⑤鹿島アントラーズ(32)⑥ヴェルディ川崎(30)⑦浦和レッズ(28)⑧横浜フリューゲルス(26)⑨セレッソ大阪(23)⑩柏レイソル(22)⑪ジェフユナイテッド市原(21)⑫ベルマーレ平塚(20)⑬サンフレッチェ広島(19)⑭ガンバ大阪(17)⑮京都パープルサンガ(16)⑯コンサドーレ札幌(11)⑰ヴィッセル神戸(9)⑱アビスパ福岡(7)2ndステージ(かっこ内は勝点。引き分けはなし。勝点が同じ場合は得失点差)①鹿島(42)②磐田(39)③浦和(33)④横浜M(32)⑤清水(31)⑥名古屋(30)⑦横浜F(25)⑧柏(25)⑨広島(24)⑩札幌(24)⑪京都(23)⑫平塚(22)⑬C大阪(21)⑭神戸(16)⑮福岡(14)⑯G大阪(13)⑰V川崎(9)⑱市原(4)Jリーグアウォーズ(丸数字は受賞回数)【最優秀選手賞】中山雅史(磐田、①)【ベストイレブン】GK 楢﨑正剛(横浜F、②)、DF 秋田 豊(鹿島、②)、相馬直樹(鹿島、④)、田中 誠(磐田、①)、MF 小野伸二(浦和、①)、奥 大介(磐田、①)、ドゥンガ(磐田、②)、名波 浩(磐田、③)、藤田俊哉(磐田、①)、FW柳沢 敦(鹿島、①)、中山雅史(磐田、②)【得点王】中山雅史(磐田、①)36得点/27試合【新人王】小野伸二(浦和)年間順位(かっこ内は勝点。1、2位はサントリーチャンピオンシップの結果による)①鹿島(74)②磐田(78)③清水(70)④横浜M(64)⑤名古屋(63)⑥浦和(61)⑦横浜F(51)⑧柏(47)⑨C大阪(44)⑩広島(43)⑪平塚(42)⑫V川崎(39)⑬京都(39)⑭札幌(35)⑮G大阪(30)⑯市原(25)⑰神戸(25)⑱福岡(21)翌シーズンからの1・2部制へ準備着々厳しい財政情勢下、横浜の2クラブが統合横浜Mと横浜Fの統合が承認された臨時理事会後の記者報告会。左から横浜Mの高坂弘己社長、川淵チェアマン、横浜Fの山田恒彦社長J1参入決定戦2回戦の市原(黄) vs 福岡。市原は2戦2勝で、札幌に勝った神戸と共に参入を決め、福岡も第3参入クラブ決定戦に勝利した7vol.264 7 Aug. 2018日付Jリーグ関連の出来事世の中の主な出来事1月1日第77回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝(鹿島 3-0 横浜F、国立競技場)28日中田英寿(平塚)が第30回日本プロスポーツ大賞を受賞2月2日郵便番号7桁化7日長野冬季オリンピック開催(~22日)17日Jリーグ理事会で1・2部制(仮称)導入の意義を確認 「Jリーグは1・2部制を導入し、一定のチーム数を設定し、入れ替えによってすべてのクラブにJリーグ加入のチャンスを与えられるような、"地域リーグからJリーグ"につながるシステムを確立することとしました」(vol.39)3月14日'98 XEROX SUPER CUP開催(磐田 1-2 鹿島、国立競技場)21日1stステージ開幕 札幌が加わり18クラブで 4月5日明石海峡大橋が開通29日1stステージ第9節 中山雅史が4試合連続ハットトリック(後にギネスブックに登録)5月12日スポーツ振興投票(サッカーくじ)が衆議院本会議で可決(実施は2000年から) 「ヨーロッパのように、スポーツが『文化』として人々の日常のものとなるには、充実した施設づくり、優れた指導者・選手の育成等々、スポーツ環境の充実が急務であることは言うまでもない。スポーツ振興くじの収益がそういった健全な目的のために使われることは大変喜ばしい」(Jリーグチェアマン川淵三郎、vol.42)6月10日FIFAワールドカップフランス'98開幕(~7月12日) 初出場の日本はグループステージ3戦全敗で敗退 フランスが初優勝 7月19日'98Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝(磐田 4-0 市原、国立競技場) ニューヒーロー賞は高原直泰(磐田)25日Windows 98発売30日小渕内閣発足8月8日1stステージ終了 優勝は磐田16日'98JリーグKodakオールスターサッカー(J- EAST 1-3 J- WEST、横浜国際総合競技場)18日翌年の1・2部の正式名称決定 Jリーグ ディビジョン1(J1)、Jリーグ ディビジョン2(J2)に 「1・2部制は、特にJ2のクラブにとっては苦しい状況を強いられますが、長い目で日本サッカーを考えた場合、よい方向に向かうきっかけになることと確信しています」(川淵チェアマン、vol.46) 22日2ndステージ開幕10月10日JOMO CUP '98Jリーグドリームマッチ(Jリーグ日本選手選抜 3-1 Jリーグ外国籍選手選抜、国立競技場)29日臨時理事会で横浜Mと横浜Fの統合を承認。新クラブ名と新チーム名は横浜F・マリノスに 「定款および規約上では規定されていない、いわば超法規的措置。昨今の経済情勢下では、プロチームを保有するクラブの経営が難しくなっており、ホームタウンを同一とする両クラブの統合という方法はやむを得ないと理事会は判断した」(川淵チェアマン、vol.47)11月14日2ndステージ終了 優勝は鹿島19日J1参入決定戦(~12月5日) 市原、神戸、福岡がJ1参入。札幌、川崎FがJ2へ21日'98サントリーチャンピオンシップ第1戦(磐田 1-2 鹿島、国立競技場)28日'98サントリーチャンピオンシップ第2戦(鹿島 2-1 磐田、県立カシマサッカースタジアム) 鹿島が2勝で優勝12月7日'98Jリーグアウォーズ開催(横浜アリーナ) 最優秀選手賞は中山雅史(磐田)27日Jユースカップ'98決勝(市原 2-3 鹿島、大阪長居スタジアム)3月9日に開催のJリーグ監督会議。18チームの総監督・監督が集い、代表との連携、育成など多岐にわたる意見交換が行われたJリーグは鹿島が磐田から王座を奪還1stステージ第9節の札幌戦で4試合連続ハットトリックを達成した中山(左)。日本代表のFIFAワールドカップ初得点も記録した
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