2018/8(Vol.264)
2/8

     9月5日(水)の準々決勝第1戦から始まるプライムステージに出場するのは、プレーオフステージを勝ち抜いた横浜F・マリノス、湘南ベルマーレ、ヴァンフォーレ甲府、ガンバ大阪の4チームに、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2018に出場した鹿島アントラーズ、柏レイソル、川崎フロンターレ、セレッソ大阪の4チームを加えた計8チーム。準々決勝、準決勝はホーム&アウェイで実施し、決勝は1試合で決着をつける。 オープンドローはJリーグの原 博実副理事長による予備抽選で本抽選の順番を決定し、選手らによる本抽選を実施。準々決勝の組み合わせが次々と決まった。なお、G大阪は日本代表戦の影響により、ホームスタジアムが使用可能な日に固定して先に抽選を行った。そして、準々決勝の組み合わせはC大阪 vs 湘南、柏 vs 甲府、横浜FM vs G大阪、川崎F vs 鹿島と決まった。 ドロー終了後には、決勝観戦ペアチケット、ヤマザキビスケット社製品豪華詰め合わせセット、オープンドロー参加選手サイン入りTシャツが当たるスペシャルプレゼント抽選会を実施。先着1500人の来場者には、ヤマザキビスケット社製品「ルヴァンプライム」がプレゼントされた。 大会タイトルマーク(カラー)を一新したルヴァンカップは、Jリーグヤマザキナビスコカップとして1992年にスタートしてから、今回が26回目の開催となる(95年は開催なし)。今シーズンの大会から21歳以下選手の先発起用規定を決勝にも適用するなど、魅力的な大会だけでなく、日本サッカーの発展に資するための取り組みを続けている。今後は大会開幕時21歳以下選手が対象となる「ニューヒーロー賞」の選考も大詰めを迎え、決勝を目指す熱い戦いと共に大会はクライマックスに突入していく。セレッソ大阪vs湘南ベルマーレ柏レイソルvsヴァンフォーレ甲府横浜F・マリノスvsガンバ大阪川崎フロンターレvs鹿島アントラーズ聖杯を目指してますます戦いは激化する■2018JリーグYBCルヴァンカップ ペナルティーキック方式に関するルール変更 Jリーグは7月31日に開催した理事会で、2018JリーグYBCルヴァンカップにおけるペナルティーキック(PK)方式に関し、下記のとおり「ABBA」方式から「ABAB」方式へのルール変更を決定した。■適用開始予定2018年9月5日(水) 2018JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 第1戦■変更内容2018JリーグYBCルヴァンカップ試合実施要項 第6条〔試合の勝敗の決定〕変更前第2項 第7号順位決定に関わるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はペナルティーキック(以下、「PK」という)方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降は1人ずつで、勝敗が決定するまで)キックはAチームが行った後、Bチームが2回連続で行う。続いてAチームが2回連続で行い、この2回連続が交互に行われる(以下、「ABBA方式」という)第5項 第4号ABBA方式によるPK方式第8項 第2号ABBA方式によるPK方式変更後第2項 第7号順位決定に関わるチームが2チームのみで、その両チームがフィールド上にいる場合はペナルティーキック(以下、「PK」という)方式(各チーム5人ずつ、決着がつかない場合は6人目以降は1人ずつで、勝敗が決定するまで)キックは両チーム交互に行われる(以下、「ABAB方式」という)第5項 第4号ABAB方式によるPK方式第8項 第2号ABAB方式によるPK方式※太字下線部分が変更箇所■変更理由 2018年6~7月に開催された2018 FIFAワールドカップロシアにおいて、PK戦は「ABBA」方式ではなく、「ABAB」方式が採用されたことから、今後の国際大会においても「ABAB」方式が採用されることが見込まれる。よってJリーグの主催する各大会においても、PK戦を「ABAB」方式で実施することとする。7月28日まで7月29日以降大会名称JリーグYBCルヴァンカップ変更なし略称表記ルヴァンカップ変更なし準々決勝以降のステージ名称ノックアウトステージプライムステージ2vol.264 7 Aug. 2018[大会方式]プレーオフステージを勝ち上がった4チームおよびACLに出場した4チーム(鹿島、柏、川崎F、C大阪)の計8チームにより、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦を行う(決勝は1試合のみ)[試合方式および勝敗の決定]●準々決勝、準決勝(ホーム&アウェイ)90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。各ラウンドの勝者は2試合の勝利数が多いチームとする。勝利数が同じ場合は、次の順によって決定する。①2試合の得失点差      ②2試合におけるアウェイゴール数③第2戦終了時に30分間(前後半各15分)の延長戦※延長戦ではアウェイゴールルールは適用されない④PK方式(ABAB方式)(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)●決勝(1試合)90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間(前後半各15分)の延長戦を行う。それでも勝敗が決しない場合はPK方式(ABAB方式)によって決定する(各チーム5人ずつ。勝敗が決定しない場合は、6人目以降は1人ずつで勝敗が決定するまで)。プライムステージ開催概要2018JリーグYBCルヴァンカップ オープンドロー ■参加者コメント内田 篤人(鹿島)一言「頑張ります」伊東 純也(柏)「(対戦相手の甲府は)自分が最初に育ったクラブなので、しっかり勝てるように頑張りたい」車屋 紳太郎(川崎F)「鹿島と対戦するときはモチベーションが高い。早い段階で鹿島を倒せるように頑張る」飯倉 大樹(横浜FM)「自分たちのサッカーをしてG大阪を倒し、次のステージへ進みたい」菊地 俊介(湘南)「ここまで来たら優勝したい。前回チャンピオンのC大阪に勝って、勢いを持って勝ち進んでいきたい」石原 克哉(選手OB、甲府アンバサダー)「(対戦相手の柏は)元甲府の選手がいるクラブなので、選手には負けないように頑張ってほしい」三浦 弦太(G大阪)「監督が代わってG大阪らしいサッカーが出てきた。横浜FMに勝って上に進んでいけたら」高木 俊幸(C大阪)「前回王者としてまず初戦をしっかり勝たなければ。湘南はハードワークが持ち味。激しい試合になる」①BMWス②ヤンマー①中銀スタ②三協F柏①吹田S②日産ス①カシマ②味スタ【決勝】10/27(土)埼玉【準決勝】①10/10(水)②10/14(日)【準々決勝】 ①9/5(水)②9/9(日) ACL:ACL出場POS:プレーオフステージ勝者2018 Jリーグ YBCルヴァンカップ プライムステージ※準々決勝・準決勝/第1戦はトーナメント表右側のチームのホームゲームとし、 第2 戦は左側のチームのホームゲームとする 決勝/トーナメント表左側のチームをホーム扱いとするC大阪(ACL)湘南(POS)柏(ACL)甲府(POS)鹿島(ACL)川崎F(ACL)G大阪(POS)横浜FM(POS)先着1500人にはルヴァンプライムがプレゼントされた

元のページ  ../index.html#2

このブックを見る