Ⅱ-1.FCバーゼル_ Jリーグ欧州スタジアム視察2014報告書 （2014年2月8日（土）～16日（日）） 12 ＜スタジアム内のサイン＞ 訪問者の誰もが見易いサイン、アイコンが導入されており、利便性の向上に役立っているほか、問い合わせ対応において運営スタッフの負担減少にも繋がっているものと思われる。 ＜セキュリティ＞ ゲートには、ターンスタイルごとに男女1名ずつ計2名のスタッフの他、セキュリティスタッフが数名配置され、9つのゲート、60のターンスタイルを管理している。 場内案内を含めたスタッフの数は250名。クラブは、セキュリティ会社を通じて、時給CHF 25（2,850円）を支払っている。1試合、概ね5時間とすると、250人x 2,850円x 5時間=356万2,500円になる。この他に、場外を制服警備員が担当する。警察には、入場者ひとりにつき、CHF 2.5（約285円）を支払っている。監視カメラは、場内外合わせて40台。 各ターンスタイル（SKI DATA製）にはICチップ、バーコード式の読み取り機器が設置されており、年間シートチケット所有者については、入場履歴が残るため、過去にトラブルを起こした人物のコントロールを行い得る。これと同時に、約24,000人の年間シートチケット保有者の来場動向も把握できることから、チケビジネスラウンジは試合2時間前～試合後 2時間まで利用できる ラウンジには名刺ボックス 「ビジネス・ポイント」 最大で600人のラウンジ。1試合のみCHF 200～300（22,800～34,200円）の販売もある ゲート入口 地下駐車場（680台分／有料）
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