402009年にスタートした、Jクラブに所属する16歳以下の選手を対象とした本大会は、トップレベルの選手育成に重要な年代へ試合出場の機会を提供し、個の育成を促すとともに、リーグ戦化に向けた検討の機会とすることを目的としている。2016年はJ1・J2の39チーム、J3の9チームが参加したほか、海外からもPVF(ベトナム)、カンボジアトレセン(カンボジア)、フレンツ・ユナイテッド(マレーシア)、浦項スティーラーズ(韓国)の4チームが参加した。スウェーデンで開催される国際大会、Gothia Cup(ゴシアカップ)には、「Jリーグアカデミー グローバルチャレンジプログラム」のサポートを受け、2015年にJリーグアウォーズで最優秀育成クラブ賞を受賞した清水エスパルス(ユース)が出場。また、今回が初開催となったゴシアカップ チャイナにも、U-13Jリーグ選抜が参加した。Jリーグと日本サッカー協会(JFA)が協働で行っているJFA/Jリーグ協働育成プログラム(JJP)の取り組みの一環として開催される本大会は、2016年で2年目を迎え、参加チームを拡大。Jクラブからは、2016Jユースカップ上位4チーム(FC東京、広島、松本、京都)が出場。海外からは韓国の釜山アイパーク、アルゼンチンのエストゥディアンデス、ブラジルのフィゲレンセ、オーストラリアのパースグローリーが参加する。2016年3月から4月にかけて実施された「2016Jリーグ U-16チャレンジリーグ」の各グループ上位チームを対象に、トップレベルの選手のさらなる成長を目的とした本大会には、Jクラブ6チームに加え、海外から蔚山現代FC(韓国)をはじめ、2015シーズンよりパートナーシップ協定を締結したイラン・プロフェッショナル・フットボールリーグのフーラド・フーゼスタン、ゴシアカップ チャイナのU-17エリートカテゴリーで優勝したマメロディ・サンダウンズFC(南アフリカ)が参加した。Kリーグが昨シーズン新設し、7月から8月に韓国の浦項市で開催された本大会。日本からは鹿島、千葉、北九州のU-17チームが参戦。鹿島、千葉はグループリーグを突破したものの、決勝リーグで惜しくも敗退を喫した。U-16チャレンジリーグKリーグU-17チャンピオンシップGothia CupJリーグ U-17チャレンジカップJリーグインターナショナルユースカップ育成年代における国際経験の創出
元のページ ../index.html#42