2016 winter
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30明治安田生命J1リーグの年間平均観戦頻度をみると、昨年と同様、年間16回以上観戦しているいわゆる「コアファン(ロイヤルカスタマー)」が大半を占めている。新規のお客様に来て頂くには、来場のハードルを下げて魅力的な観戦体験をどう伝えていけるかがポイントであろう。2016年シーズンのJ1・J2・J3全クラブの営業収益合計、営業費用合計は昨年を上回る見通しであり、拡大均衡へのステップは引き続いている。営業収益面では全体として約2.5%増加しているが、広告料収入は約8.4%増加となり、入場料収入は約2.3%に留まった。クラブ収支J1リーグ年間平均観戦頻度(%)観戦者の性別を見ると、男性62.4%、女性37.6%と例年と同様の結果となった。調査を始めた2001年よりほとんど変化がない。観戦者の年齢構成を見ると、50代以上が29.5%と最も多く、10代や20代の若い世代の割合が少ないことが分かる。J1・J2リーグ観戦者の性別・年代(%)16回~39.211~15回11.96~10回16.53~5回16.01~2回8.80回7.418才以下3.91.919-22才以下3.52.023-29才6.24.630-39才12.07.640-49才18.410.450才以上18.411.1男性女性62.437.6 2011(クラブ数38) 2012(クラブ数40) 2013(クラブ数40) 2014(クラブ数51)2015 (クラブ数52)7287297737667937968688709379252016(クラブ数53)960962営業収益営業費用グラフⅠ J1・J2・J3全クラブの主要数値(単位:億円)男性女性広告料収入入場料収入グラフⅡ J1・J2・J3全クラブの広告料収入・入場料収入の推移(単位:億円)2552382682502482562963243303333353303333513724224534918385111109114124136140151154156155142153164164175179 19992016出典:Jリーグ2016スタジアム観戦者調査出典:Jリーグ2016スタジアム観戦者調査※グラフⅠ・Ⅱの2016年の数値は、2016年8月末時点でのJ1・J2・J3各クラブの実績予測をベースにJリーグが独自に試算した数値です。 よってその後の状況変化に応じて数値は修正される可能性がございます。

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